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―――――――――――――――――――――――― 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」 ―それってアドラー的にどうなのよ― Vol.054/第54号 ―――――――――――――――――――――――― :: 目次 ::  1.それってアドラー的にどうなのよ 「2023年夏の引き出し」 2.ちょっと御相談がありまして  「心が晴れるはずなのに」 3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―   「五十歳で女性であることが消えるわけではない」 4.ナガトウカオルの出張ごはん 長崎市「吉宗(よっそう)」 5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ ―――――――――――――――――――――――― 【抜粋】 2.ちょっと御相談がありまして「心が晴れるはずなのに」 皆様からお寄せいただいたご相談や質問にお答えしたり、一緒に考えたりしていきます。 形式も、Q&Aだったり、対談形式だったりと、柔軟に。 *** *** *** *** *** 「心が晴れるはずなのに」 アラフィフ女性です。 15年まえに離婚し、シングルマザーとして働きながら娘を育て、ようやく今年、彼女は就職で家を出ました。 また、3年前から、近居で一人暮らしだった80代の父の見守り、そして介護をし、2か月前に見送りました。 子どもも手を離れ、親の介護も終わり、ようやく肩の荷が降りました。 それまでは、子供の教育費がかからなくなったら、プチ贅沢をしよう、とか、親の介護が終わったら、旅行をしようとか、あれやこれやと考えて、それを目指して頑張っていたはずなのですが、今、その状態になったのに、全然やりたいと思えないのです。 また、亡くなるまで全く知らなかったのですが、親が残してくれたお金が、思ったよりあったということもありますし、マンションのローンも払い終えているのもあって、もうお金のことで大きな心配をする必要がない、ということもわかったのですが、なんだかちっとも心が晴れないのです。 (この方のご質問に、ナガトウが何と答えるか。続きは本文で!)

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  • 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―
  • 本メールマガジンでは、世の中のさまざまな出来事を、「アドラー心理学的に解釈するとどうなのよ?」という視点で切り取っていきます。 対人コミュニケーションで壁に当たった、自分自身との向き合い方に悩んでいる。そんなときに読むと、ちょっとホッとしたり、勇気が湧くような情報をお届けしていきます。 時には、まったく心理学とはかけ離れた、でも実は根っこがつながっているような話をしていくのでよろしくお願いします。
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