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施術家として気づいたこと、何か役立つこと、人生哲学的なこと。勝手に書いています。
移り変わりゆく地球規模の環境の変化、未知のウィルス、資本経済の行方・・時間と共に変化しなければ生き残れないような感覚。
このような事象に対して自分はどのように生きていけば、満足のいく人生が送れるのか。本当の自分との出会いのきっかけになれれば、本望です。
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施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」
第80号
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/ 2023年8月26日発行 /
●目次
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■日常抜粋
■今日のお題
『風の時代 編10』
■「日々是好日」 Q&A
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■日常抜粋
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仕事・家庭・家族・人生・趣味・・・
ストレス・スルー術は<想念>を中心としたマインド・ウォッチ(俯瞰観察)術です。様々な状況下で役立つマインドウォッチは自己訓練を通し、ネガティヴ・ポジティヴな印象分類法。
日常生活の一コマの切り抜きからマインド・ウォッチを通して人生のヒントが落ちていないか探っていきます。
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「施術家とハニートラップ」
やっと患者さんが引けて一息ついていると、丁度タイミングよく一本の電話が鳴った。
女性の声で、「本日空いていますか?」と聞いてきた。本日の予約はすべて埋まっていたので別日の提案をしようかと思っていたら、「首から肩、背中、腰が辛いんです」とツラツラと話してくる。しかも妙にネチッこい。
何というのか、通常の施術ご予約というか、なんかおかしい。症状に関して質問してみた。「どんな感じで辛いのですか?デスクワーク的な疲労ですか?」すると、その女性は堰を切ったように甘ったるい声で話し出した。
「う・・ん。つらいって・・いうかぁ・・いたいんですよぉ・・・で、以前行っていた整体やさんが、イケメンの若いひとだったんですけどうぉ、思いっきり乗っかってきて・・ボキボキって気持ち良かったの。」
この時点で、この人はヤバい人だと警告音が自分に鳴り響いた。いたずらか?、いやイタズラではない。ナンバーダイヤルには“非通知”となっていないし、辛いのは本当っぽい。しかし、気持ち悪いので施術のご予約は受けられない。
何とかうまく伝えて電話を切ろう。こんな思いで一心に伝えようと思ったが、間髪入れずに迫ってきた。続けて妙な甘ったるい声で話し続けてきたのである。
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