世界が期待したのは技術立国日本が開発する画期的な放射能除去装置 ～海洋投棄を前提にした申し訳程度の処理水の生成ではない

******************************************************* 　　　　　　今市的視点　IMAICHI POINT OF VIEW 　　　　金融、経済、政治、企業といった領域でのニュースや 　　　　トピックスをテーマに独自の視点で鋭く切り込みます 　　　　ツイートアカウント　@imaichitaro 　　　　よろしかったらフォローもお願いします。 　　　　　 　　　　　　８月27日号 ********************************************************** 世界が期待したのは技術立国日本が開発する画期的な放射能除去装置 ～海洋投棄を前提にした申し訳程度の処理水の生成ではない 70年台中盤から80年台初頭にかけて宇宙戦艦 ヤマトというアニメが爆発的ヒットをおさめた ことをご存じでしょうか。 戦争としての戦闘の描写、その中で繰り広げら れる人間ドラマと主人公の成長や当時としては かなり画期的なSF的ガジェットなどの詳細な 設定が人気を呼びましたが、まあ子供向けの ものですから荒唐無稽の内容であったことは 否めないものの、4万8000光年彼方のイス カンダル星でスターシアから放射能を取り除く 機能をもったコスモクリーナーDと呼ばれる 装置を受け取って地球に持ち帰るというのが