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「体と心のセックス・ライフ」Section-971『シン・セックスの仕方(2)〈ヴァギナを鍛える〉』

体と心のセックス・ライフ
 今回は女性の問題。ヴァギナについてだ。  多くの女性は、セックス初体験で性交痛を経験する。セックスでペニスを挿 入するまで、タンポン(直径1センチ前後)より太いものを入れたことがない からだ。  オナニーをする女性の割合は約4割であり、そのオナニーも股間をさする程 度が多く、膣の中に指やバイブを入れる人はもっと少ない。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           ★ 体と心のセックス・ライフ ★                      ≪ Section 971 ≫       『シン・セックスの仕方(2)〈ヴァギナを鍛える〉』             …… 2023/9/2号 …… ___________________________________ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ >■女性もオナニーをした方がいい  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  男はペニスが勃起しないとセックスできないのに対して、女性はペニスを受 け入れる側ではあるものの、別の試練がある。それは、処女であれば膣口はそ れほど広がってはいないため、挿入されるペニスのサイズによって、性交痛を 感じる場合があるということ。  女性のオナニーというと、タブーのような印象がある。それは男性視点の女 性観であり、価値観の押しつけだ。  男の方が性欲が旺盛なのは事実だが、女性にだって性欲はある。違いは性欲 の元となる、男性ホルモンの分泌量にある。  性ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンがある。厳密には複数あるホ ルモン物質の総称ではあるが、男は男性ホルモンが多く、性欲に作用している。 女性にも男性ホルモンは分泌されるが、男ほど多くはないというだけ。  女性は女性ホルモンが優位に働き、女性的体型、生理、妊娠、出産に作用す る。生理周期のどのへんかによって作用するホルモンが変わるため、女性の体 と心は変化する。  男が常に男性ホルモンの影響下にあるのに対して、女性は優位になるホルモ ンが周期的に変化するため、性欲が強くなったり弱くなったりするのだ。  女性の性欲の程度は、セックス経験にも左右される。  セックスでの満足感が高いと、もっと快感を欲するようになるため、性欲が 強くなる傾向にある。うちの彼女たちの性欲が強いのは、そのためだ。  逆に、セックスでの満足感が乏しく、セックスを苦痛に感じてしまうと、性 欲は薄れる。  これは食欲に置き換えるとわかりやすい。食欲と性欲は密接な関係にあり、 快楽としての脳を刺激する部位はほぼ同じなんだ。人気のお店で美味しい料理 を食べると、また食べに行きたいと思う。もっといろんな美味しい料理を食べ てみたいという欲求がわいてくる。性欲もそれと同じなのだ。  セックス未経験の処女の場合、体は性的な刺激に対して未熟だ。いわゆる性 感帯といわれる部分を刺激されても、快感を感じたことがなければ、反応は乏 しい。性感帯は、気持ちいい経験を経て、後天的に開拓されるものでもある。

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