中国経済はもう死んでいます。中国経済はもう既にシュリンクし
始めている模様です。数年後には大崩壊することでしょう。
株価対策のつもりなのか?今週に入ってから中国の政策当局は、
株式取引の印紙税を半額にしたり、IPOのペースをスローダウン
させたりなどなどの様々な対策を発表しています。が、無駄です。
エコノミストの中には、中国政府が2008年に実施した「4兆
元(現在の為替レートで約80兆円)の刺激策」のような「巨大バ
ズーカ砲」を期待する向きもあります。が、バズーカ砲でも無駄。
中国経済全体の不良債権はおそらく数千兆円規模にまで膨らんで
います。80兆円のバズーカ砲でも雀(すずめ)の涙です。
中国経済大崩壊を食い止める方策は無いです。
中国株式市場ももう浮上することは無いでしょう。
週明けの月曜日の日本株式市場は、中国株式市場の「うたかたの
上昇」に釣られて「大幅上昇」しましたが、こういった上昇は長く
は続かないでしょう。
今後は世界経済全体が中国経済大失速でどれほどのダメージを受
けざるを得ないかと言うことが、大きな問題になって来ることで
しょう。
さて、悪いことは続きます。
パウエルFRB議長の8月25日のジャクソンホール講演の中身
は、市場の想定以上に「超タカ派」的な内容でした!!!!
ジャクソンホール講演「後」の内外の株式市場が「無風」だったの
は、単純に「浮かれトン吉になっている株式市場」が議長の「超タ
カ派的な講演内容」を理解できなかったからです。
パウエルFRB議長はインフレ退治と2%インフレ目標達成に本気
です。遅かれ早かれ市場はパウエル講演の中身を咀嚼し始めるこ
とでしょう。
内外の株式市場は遅かれ早かれ再び調整へ。
9月は株式市場が弱含む月です。
10月も株式市場が荒れる月です。
内外の株式市場は今後調整色を強めて、9月・10月のどこかの
地点で「絶好の買い場」を提供してくれることでしょう。
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