┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
伝授!潜在意識浄化法 第1045回(23年8月31日)
~ 動作の最適化その九十七 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こんにちは、MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
●骨密度を高めよう
爪先立ちからトン、と踵を落とすトレーニング、続けていますか?
> 骨密度を高くするためには、骨にある程度の刺激を与えることが
> 必要なのはわかっていましたが、走ったりする以外の具体的な方法は
> 知りませんでした。
走るのも、骨密度アップには効果的ですね。
走る場合は、活性酸素を体内で作りすぎないためにも、負荷が高くなりすぎないように、長時間に及ばないように、に気をつけると安心です。
落下する体重を片足ずつアスファルトにガンガン打ちつけるのは、衝撃の点からもかなり負荷が高い運動になりがちです。
骨だけでなく、もっと弱い膝や足首などの関節にもその衝撃が加わるので、「軽く早歩き、たまに小走り」くらいに抑えておくと安全でしょう。
つまりは早歩きのウォーキングがオススメですが、その場でできる「爪先立ちからトンッ」なら、もっと手軽ですね。
重力に対して垂直に落とすのがポイントです。
重力を感じながら動く、ということですね。
体が傾いているのも構わず、高速で踵をガガガッと打ちつけるような動作にするのは、トレーニング全般の方針としても、NGです。
功を急ぎたがる意識は、正確さを犠牲にする行動につながり、結局は遠回りになってしまいます。
筋トレの器具を開発しているような業者ほど、こういう発想になりやすい。
「なるほど、衝撃を与えればいいなら、がんばって自力で爪先立ちにならなくても、寝ていても勝手に踵を叩いてくれる器具を作ればいいんだな」のような発想です。
それっぽいものをサッと開発して、「わずか30秒でウォーキング1時間分の効果!(当社比)」「3カ月で骨密度が20代並みに!(効果には個人差があります)」なんて健康効果を謳えば、騙されて飛びつく現代人はいくらでもいますからね。
踵に衝撃を加えることが大事なのではなく、その衝撃が骨を伝わって全身に働きかけることが大事。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)