朝食後、アントニオB.ウォン・パット国際空港へ、息子の見送りに行った。高2の息子、高校に入る前は1人で電車に乗るのもほとんど経験がなかった。高校に電車通学をすると変われば変わるもので、電車への抵抗はすっかり消えたようだ。まだ自分から旅に出る段階には達していないけれど。
今回の3家族旅行は、日程の調整に難儀した。義妹の夫が新聞記者であること、そして、うちの息子と娘が、部活と塾の日程が全部出るのが夏休みの直前だったため。8月最終週で日程が固まったところで、息子が友達との旅行を企画したいと言い始めた。これは困った・・・と思ったが、息子が「1人で帰る」と言い出したのだ。たくましい。しかし、心配。だいたい、アメリカから高校生が1人で帰ってもいいのかとかいろいろ思ったが、調べてみると問題ないということが分かり、実行することにした。
いよいよその日がやってきたのだ。チェックインを一緒にしながら、搭乗ゲート以降のことを解説した。心配でたまらないだろうと思うのは、親だけなのだろう。
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