第612号
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岩上安身のIWJ特報!
「プリゴジンの乱」から2ヶ月、
プリゴジン氏搭乗のジェット機がロシアで墜落! 死亡が確認される!!
西側で一斉に噴出した「プーチンによる粛清」報道に強い違和感!!
数々の矛盾点が!!
ロシア大統領府は「西側諸国の憶測はすべてまったくの嘘だ」と断言!
(特別編)
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ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏が、自身
の部隊を率いて首都モスクワに向かって北上。その後、ベラルーシのルカシェン
コ大統領の仲介により、反乱が終結するという「プリゴジンの乱」からちょうど
2ヶ月。
2023年8月23日に、モスクワの北西部にあるトベリ州で、プリゴジン氏とワグネ
ル幹部を乗せたビジネスジェット機が墜落し、乗員乗客10人全員の死亡が確認さ
れた。
・エフゲニー・プリゴジン氏(Wikipediaより)
https://bit.ly/47TdrZY
西側の大手メディアは、プリゴジン氏の死亡を、ロシアのプーチン大統領によ
る「粛清(暗殺)」で間違いないかのように報じている。しかし、ロシア大統領
府は、こうした憶測を「まったくの嘘だ」と、完全に否定している。
岩上安身は6月23日に起きた「プリゴジンの乱」の直後、6月28日に、元外務省
国際情報局長・孫崎享氏にインタビューを行なった。この『岩上安身のIWJ特報!』
では、そのインタビューをテキスト化し、連載中であるが、今回は事態の急展開
を受け、特別編として、このジェット機墜落事故を検証する。
そこでは、「プーチン大統領による遅すぎた粛清」などと一斉に報道した西側
の大手メディアへの違和感を検証し、戦争研究所による、「S300ミサイル2発によ
る撃墜」などといった発表における疑問や矛盾を複数指摘している。
さらに、IWJは、この墜落事故について、孫崎享氏に直撃取材し、ずばり「犯人
は誰か」について質問した。加えて、元国連査察官のスコット・リッター氏によ
る犯人像の仮説もご紹介する。いずれも十分に検討する価値のある説得力あるも
のである。ぜひ、お読みいただきたい。
・元外務省国際情報局長・孫崎享氏(IWJ撮影、2023年6月28日)
https://bit.ly/3KihcxA
(記事目次)
◆「反乱」から2ヶ月後の8月23日、ワグネル創設者プリゴジン氏らが搭乗したビ
ジネスジェットがロシア国内で墜落! ワグネル幹部ら乗員乗客10人全員が死亡!
◆西側メディアはプーチン政権による「粛清」の可能性を指摘! しかし、ロシア
大統領府のペスコフ報道官は「憶測はすべてまったくの嘘だ」と、完全否定!!
◆ロシア国内の世論調査では、プーチン大統領の支持率は82%と圧倒的! ロシア
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