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算数得意化プロジェクト
~ 算数得意化への道 ~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ -その367-2023/09/01発行◆
「審美眼」
123×456
普通に筆算で解けますがそれだけです。
この問題を出題してわかるのは、受験者が正確に筆算できるかどう
かだけです。
125×416
この問題も普通に筆算で解けますが、工夫して解くこともできます。
125×416
=125×(8×52)
=(125×8)×52
=1000×52
=52000
ちょっと途中式を詳しく書きましたが、実際に解くときにはもう少
し途中式を省略しても大丈夫です。
どちらで解いても正解できますが、工夫して解いた方が計算ミスを
する確率が低く、楽に解けます。
出題された問題に対して、何も思考する事なく淡々と筆算をするよ
りも、工夫できる余地はないかなって考えて解く方がより数学的です。
そうした視点で見ると、工夫の余地のない問題よりも、工夫できる
ような設計になっている問題の方が美しい。
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