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貞子第二メルマガ:中国発世界同時景気減速の「前哨戦」の始まりか? それとも、アメリカ経済が「浅めの景気後退」に入るのか????

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/09/01
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一時は「アメリカ経済ソフトランディング説」が内外の株式市場 を席巻していました。が、徐徐にその可能性は低下しています。 その反対に、「アメリカ経済は今年2023年第四四半期か202 4年第一四半期には、浅めの景気後退に陥る可能性」が高まって きています。目下の所その確率は、「五分五分、後者のほうがやや 高め」と言ったところでしょう。 一方、マイナーシナリオではありますが、「中国発世界同時不況」 の可能性もここに来て囁かれています。 「中国経済・大崩壊」は「灰色のサイ」です。一旦暴走を開始し たら、手が付けられない状態に陥って、世界経済や世界市場、世 界政治に深刻な影響を及す可能性が高いです。要警戒です。 8月下旬から唐突にアメリカの長期金利が低下したのも、この「灰 色のサイの暴走」を怖れてのことかも知れません。 第四四半期(10―12月)に入れば、アメリカでは10月から奨 学金の返済が始まります。 さらに、第四四半期になれば、アメリカ人の貯蓄は全体で「底を 付き」始めます。 かくして、アメリカ国内の「強い個人消費」にも第四四半期あたり から陰りが見えてくることでしょう。 しかもパウエルFRBは「たとえ時間がかかってもいつかは3%イ ンフレ目標を達成する」ことには本気のようです。 そういったわけで、パウエルFRBの政策金利の引き上げは市場予 想よりも「より高くより長く」なりそう。 アメリカ経済が「浅めの景気後退」に入る可能性が以前よりは高 くなっているわけです。 そういった中、ドル円相場にも変化の兆しが現れて始めています。 どこかの地点で、「 アメリカの政策金利の引き上げの終了と次なる 利下げがほぼ視野に入り、その一方で、日銀の利上げが視野に入 って」来れば、ドル円を巡る為替市場では目下の「ドル高円安トレ ンド」から「ドル安円高トレンド」へ転換。 2024年半ばにはざっくり1ドル125円前後を目指すことで しょう。     

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