* 市況展望 (執筆日時:9月1日 15時)
いつものように市況を展望します。
今週は9月1日が金曜日(週の最終営業日)
なので、週の最終営業日の終値を待って、
9月1日の15時に配信することにいたしました。
[1] 過去1ヵ月の推移
8月の1ヵ月間は「踊り場的な調整局面」
が持続しました。
8月1日に付いた「33,488円」が直近の
高値となり、8月18日には「31,275円」
まで下がって、それが直近の安値となり
ました。そこからは上昇して、9月1日
には、「32,845円」の高値を付けるところ
まで戻りました。
大きな下落こそ発生しませんでしたが、
新高値を付けるような展開になることもなく、
踊り場的な調整局面が続いてきたといった
状況です。
前回(8月1日配信)のこのメルマガで、
「週明けの7月31日からは、7月1日配信
のメルマガにおける予想の後段である
『それ(=踊り場的な調整局面)が終了
すると、再度上昇に転じる』
という段階に移行しています。」
と述べましたが、上昇過程には移行せずに、
足踏み状態が続いています。
[2] 日経平均株価の今後の行方
第1四半期決算が出揃った現時点における
企業業績は、やや陰りが出たものの、依然
として高水準を維持しています。日経平均
のEPSの値は、8月31日の終値ベースで
「2,126円」です。第1四半期決算発表の
シーズンに入る前が「2,170円前後」でした
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