おはようございます!
孝謙天皇(718〜770年)は、まだ阿倍内親王であった頃、母である光明皇后から、
「皇女よ、そなたは百官の声に耳を傾け、国の行く末を決めねばならぬ。」
と説かれた、と言われています。百官の声、というのは、数多くの役人の声、という意味です。
公平を期すために、天皇という存在は、多くの声に確かに耳は傾けるべきです。
ただ、多くの声の中から、何を選ぶかが、国の行く末を決める者の度量を決めます。
また、その天皇がどの程度の力量の持ち主であるかも、そこで決まる、というものです。
多くの声の中から何を決めるかは、天皇と言えども、学ばなければ、決める手段を知らないことになります。
孝謙天皇にとって、これを教えてくれるのは、吉備真備であったわけです。
私自身も、合気道の稽古を続けてくる上での正しいフォーマットを持っていました。
それは、千田勤師範や安藤毎夫師範から学んだものでした。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)