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スマホを見ながらの子育ては子供にどのような影響を与えるのか。東北大学の川島隆太教授は「親がスマホの画面ばかりに 目を向け、子供と目線が合わないと子供は不安を覚える。その結果、イライラや抑うつなどの感情障害を引き起こす」とい う― ■子どもの脳はスマホの悪影響を受けやすい  私が、もっとも心配しているのは、子どもたちの脳です。大人に比 べて子どもの脳はまだ脆弱であるため、デジタル機器の使用による悪影響を受けやすいであろうと思っています。  先ほ どから述べているとおり、スマホを使用すると、脳の知的中枢である 前頭前野の活動が抑制されます。 前頭前野が働かなければ、思考や コミュニケーションといった人間 らしい能力は身につきません。 前頭前野は、感覚、視野、運動に かかわる他の脳の部位よりゆっくり 発達することがわかっています。そのため 、生まれてから青年期までの経験や生活習慣 によって発達に影響が出やすくなります。   その脳の成長にいちばん大事な時期に、

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  • 不登校を治し発達凸凹を生きる力に変える─子育ての悩みを解決するコンプリメントトレーニング
  • 拙著「1日3分の働きかけで不登校は解決する」「コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する」「発達凸凹(発達障害)を生きる力に変えるコンプリメント子育て」に基づき、コンプリメントトレーニングのケースをあげ、不登校の子どもたちを再登校、発達障害等の子どもたちを学校適応、自信の水不足の身体症状の軽減を支援できるコンプリメント力を培います。配信は 第1・第3・第5日曜日ですが、号外でほぼ毎日配信します。読者の方・子どもさんからの電話相談や教員・不登校支援者の方からの悩み相談も時間帯内であれば毎日でも可能。相談料は、購読費に含まれています。なお、個別カウンセリングは別途申し込みが必要です。
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