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国際戦略コラム有料版p0783.世界動乱の行方はいかに

国際戦略コラム有料版
******************************  国際戦略コラム NO.p0783       ??? http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???           2023.09.04        ??? ******************************          世界動乱の行方はいかに _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 世界的な動乱の時代が開始し、黙示録時代になっているが、どうす れば、次の世界秩序を構築できるかだ。この現状と今後の検討をし よう。     津田より 0.米国と世界の状況 ------------------------------ NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、 2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は 29,202ドルで安値となり、2023年8月25日は34,346ドルで、28日は 213ドル高の34,559ドル、29日は292ドル高の34,852ドル、30日は37 ドル高の34,890ドル、31日は168ドル安の34,721ドル、9月1日は115 ドル高の34,837ドル。 先週、株価は上昇した。強弱混在の経済統計を受け、10年国債金利 の上昇が押さえられ、かつFRBの利上げもなくなるということで株価 は上昇した。 米雇用統計で8月の非農業部門雇用者数は18.7万人増と20万人を下回 り、失業率は、7月の3.5%から3.8%に上昇となり、8月雇用統計でも 、労働市場が制御された冷却過程にあることを示し、利上げサイク ル終了が近いと示唆していた。 失業率の上昇は、労働市場への新規参入者が59万7,000人で、2019年 10月以来の最高水準となったことによる。 しかし、8月のISM製造業総合景況指数は47.6で、生産指数は50に 上昇し、3ケ月ぶり高水準で雇用指数も改善した。このため、株価上 昇に歯止めがかかった。 1ドルが146円から144円と円高に振れた。利上げはないと見たよう だ。しかし、ISM製造業指数が良かったことで、利上げの可能性があ るとなり、1ドル145円まで戻した。 ドイツの景気も悪化している。このため、5年間で5兆円の減税を行 うという。ウクライナ戦争で、天然ガスなどを安価なロシア産にで きず、中国への輸出も中国経済が悪いことでできず、ドイツ車の売 れ行きも中国のEV車に押されて、低下している。 中国も景気が悪い。世界全体的に景気後退局面であるが、日本は景 気が上昇局面となっている。 1.日本の状況 ------------------------------

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