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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽国内認知戦▽▲  本日サイト巡回無し。昨夜の時点でニュースが多すぎたorz。明日はお休みです!  処理水を巡るお話で、ま処理水だの汚染水だのはどうでも良い話です。それを 汚染水だと言い張る勢力がいるなら好きに呼ばせておけば良い。  ただ、トリチウムを巡るお話にしても、その後出て来た、未知の核種、そして 生物濃色にしても、いずれのネタも、一日二日経てば落ち着く。完膚なきまでに 否定されてきた。  それを科学的に斯く斯く然々だと解説したサイトなり役所のページが出てくる から。未だにそれを「科学で解決出来てない」と言い張る輩が一定数居るけれど、 原子力を巡る問題は、昔から科学ではなくお気持ちで対立してきた経緯を考える と、彼らを説得することにも限界はある。  ただし、ここ一週間、提起された種々の疑問に関して、それを「問題無い」と 考えるわれわれは、かと言って即座にググって、ここにその疑問に関する科学的、 技術的解説がありますよ、それを読んだ上で貴方が納得できないのであれば、わ れわれに接点はありませんね、と説得できない。  なぜなら、それらの情報はあまりも分散し、深い場所に潜り込み、しかも素人 には理解不能な専門用語の羅列で書かれているから。  そういう状況下では、同じく科学用語を駆使し、饒舌に長けた側、宮台先生の ような黒い烏も白だと言いくるめる人間が発言力を持ってしまう。これは昨日今 日の話ではなく、原子力問題に関してはずっと昔からそうでした。  これは広報の敗北であり、国内問題に於ける認知戦の敗北です。政府はきちん と人を雇って組織を作り、広報の戦線を整えるべき。それはマイナ・カードやイ ンボイスに関しても言えること。  その後、膨大な時間と労力とお金を使って、毀損された信頼を金と時間で買う よりは、遙かに安上がりに済む。真面目に、そこに資金と人材を投入することを 考えるべき時期に来た。宣伝省を立ち上げろ。 ※ 昨日、町山さんの Twitter で、ちとあれ? と思うやりとりを目撃しました。 >「関東大震災に至るまでに、どれだけ朝鮮人が凶悪行為を日本で繰り返してい たか」 1910年の韓国併合から震災まで13年間ですが、その間にどんな「凶悪行為を日本 で繰り返していたか」具体的に例をあげてもらえますか? 引用 野良人 @kVneTChX6WZvwny ・ 8月31日 関東大震災に至るまでに、どれだけ朝鮮人が凶悪行為を日本で繰り返していたか、 まずそこからだろ。 結果だけ切り取ってギャーギャー騒ぐ使い古されたいつもの手口。

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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