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1、 ニュースや事件から見えてくる社会問題
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9月1日夏休み明けは「子どもの自殺」が一番増える時期と言われ始めて7〜8年近く経ったように感じます。
毎年この頃になると、うちの団体にもメディアの取材が増えますが、TwitterでNPOの実態に声を上げてからは不思議なことにほとんど取材の問い合わせたが無くなりました。
それについてはまた話すとして、やはり長期休みが明けると子どもたちの心は不安定になりやすいもの。
文科省のグラフを見ても、9月1日が一番突出して自殺数が増えています。
うちの団体も8月〜9月、そして12月は相談が増える時期になります。
夏休み明けは、やはり長期休みということで久しぶりに学校に行くことの不安や、長期休みの間に友達の関係性が変わってしまってることなどの不安が大きいと感じます。
ちなみに12月は、本来であればどこのご家庭も家族で団欒を過ごすことが増える時期。
クリスマスに大晦日と、本来ならば家族で食卓を囲んで団欒を過ごしながら年末年始を迎えるのですが、相談に来る若者や居場所がなく生きづらさを抱える若者たちにとっては、その『普通』の家庭の家族団欒と無縁の子が多いのも事実です。
私もでしたが、家にはいつも誰もいないことが多く、母親も帰ってくるのは週数日で、クリスマスも大晦日もお正月もいつもひとりでした。
私のようなネグレクト系の子や身体的虐待がある子は当然ですが、相談に来る若者に多いのは、
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