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日本の原発処理水の海洋放出に反対を叫ぶ中国に、なぜ日本政府は毅然として有効に切り返せないのか? だから世襲政治家は国益を守れない!

神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!
そもそも 「反日の公教育」 を国民に施すような国家と国交を結ぶことからして、疑問に思うべきなのです。 自民党の某女性閣僚が、 「WHOに提訴すべし」 などと国内で勇ましく言うのも結構ですが、本気でやれるのでしょうか。 放送界に恫喝発言をしたり、イキがった発言をして、ネトウヨを喜ばせる安倍門下の女性閣僚なのですが、本音はどうなのか、注目しておきたいところなのです。 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる 第62回(2023年9月4日号) +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ みなさま、こんにちは! 「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。 今回は、「日本の原発処理水の海洋放出に反対を叫ぶ中国に、なぜ日本政府は毅然として有効に切り返せないのか? だから世襲政治家は国益を守れない!」と題してお届けします。 毎度のことながら、中国共産党の日本への嫌がらせには、日本国民として苛立たせられます。 しかし、世界に向けて、きちんとモノを言わない、おバカな日本政府、とりわけこれは、政権与党・自民党の中核をなす世襲バカボン政治家の腰砕けぶりが顕著だからでもあるのです。 -------------------------------------------- 日本の原発処理水の海洋放出に反対を叫ぶ中国に、なぜ日本政府は毅然として有効に切り返せないのか? だから世襲政治家は国益を守れない! -------------------------------------------- 世襲政治家は、議員在任中、一族保身が第一ですから、中国共産党の逆鱗に触れることを警戒して、発言はつねに「及び腰」です。 過激なことを主張して、中国共産党に目を付けられるようなことだけは避けたいと思っているからなのでしょう。   目立たぬように、米国政府の言いなりになり、中国共産党とは、こっそり裏で、癒着してヘイコラしていればよい――という御身と一族保身が際立つばかりだからです。 つまりは、強いものには巻かれて、日本国民の税金からの高額報酬と高待遇を得て、大企業からも口利きでの利権擁護で政治献金をどっぷりもらい、自分たち世襲一族だけがたらふく潤おえば、それでよいからなのです。 政治の衰退・腐敗もここに極まれり――なのです。 せいぜい台湾に行って「闘う覚悟」などと、中国共産党を煽る発言が出来る世襲議員は、麻生太郎氏(現自民党副総裁・82歳・衆院13回当選・世襲5代目)ぐらいなのでしょう。 麻生氏は、「下々の皆さん」と聴衆を見下した挨拶をして1979年に初当選を飾り、一度だけ落選経験(1983年3回目出馬で2678票足りなかった)があるも、「ナチスの手口を見習ってみては」などという数々の、世界を仰天させる失言を重ねても、なお平気で議員を続けておられるお方です。 これは何といっても、ひとえに選挙に強いから――のゆえんなのでしょう。日本国民も選挙区の人たちも、ホントに寛容でフトコロが深いのです。 麻生太郎氏には、ぜひ中国に対して、今度は直接にはっきりとモノ申して、注文をつけていただきたいものです。 そのためにも、今回の日本の処理水の海洋放出については、もっと明瞭な解析結果を世界に向けて発信しないといけないわけなのです。 テキトーにひたすら科学的に「安全」と抽象的に言うだけでは、世界で納得しない国や、人々の存在がなくならないからです。 -------------------------------------------- 中国共産党の圧政下におかれた哀れで気の毒な中国人民! -------------------------------------------- 中国本土のSNSには、「WeChat(ウィーチャット・微信/テンセント提供の中国版Line)」、「Weibo(ウェイボー・微博/新浪公司提供の中国版TwitterかつFacebook)、「Baidu Tieba(バイドゥ ティエバ/百度が提供する検索エンジンの中の掲示板)、「Tiktok(中国本土ではドウイン/ByteDanceが提供するモバイル向け動画共有アプリ)」などが、数億人規模の膨大な利用者を有しています。 本土の中国人によれば、「今はこうしたSNS上では、『核汚染水』の海洋放出をスタートさせた日本への怒りの声で満ちあふれている」そうなのです。 こうしたSNS上の、目立って興味深いところでは、れいわ新選組代表の山本太郎氏が福島汚染水の危険性や海洋放出反対を訴える街頭演説動画や、日本への嫌がらせ電話をかける際の電話番号一覧表、なぜか日本製化粧品の不買運動を呼びかける投稿などがあるようです。 毎度のことながら、中国共産党指導下にあって、たぶん一部の中国人民と思いたいところですが、狂ったように日本攻撃を行っている始末なのです。本当に「愚民」なのですね。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 次回は 「老人介護施設が次々に倒産していく現実! 入居一時金は戻らず、施設を追い出される! 老人介護施設に入っても安心できない「地獄の老後」にどう対処する?」 と題してお届けいたします。

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  • 1990年のバブル崩壊から続く「失われた30年」を経て、ニッポン国の衰退ぶりは鮮明です。デフレ下でGDPは伸びず、賃金は上がらず、少子高齢化で人口は減り、貧富の格差も広がりました。 いったいどうしてこんなことになったのでしょう。政治、経済、社会、マネーや投資に瑕疵があったのは否めません。本メルマガは、そうした諸分野に潜む「闇」を炙り出しグイグイえぐっていこうとするものです。
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