「潮目」が大きく変わったようです!!♪
「よい方向」への変化です!♪
8月31日、アメリカの消費者物価指数:PCEが発表となっ
て、7月のアメリカ国内のインフレ上昇率は大きく鎮静化して
いることが判明。
さらに、8月29日発表の7月の求人件数が大きく低下。
極めつけは、9月1日発表のアメリカの雇用統計。賃金上昇率が
大きく鈍化、失業率も3.8%へと上昇しました。
「求人件数の低下」と「失業率の上昇」は、アメリカ国内の求人
件数が急速に低下していることを示しています。
これはFRBが待ちに待っていた「純白のディスインフレ(景気
後退なしにインフレが沈静化すること)」の始まりです!♪
ここ数日間で、「アメリカ経済のソフトランディング」の可能性
がグーンと高まりました!
さて、市場メカニズムという物は素晴らしい物があります!♪
なぜならば、目下の所、「中国経済の大失速」はまだ「終わりの
始まり」に過ぎず、自由主義陣営の経済にとってはまだ「インフ
レの鎮静化」として「プラスの作用」をしているようです。
さらに、アメリカの長期金利の上昇も、FRBが政策金利をたいし
て引き上げなくても、長期金利の上昇が実質金利を押し上げるこ
とで「経済をクールダウンさせてくれる」という「プラスの作
用」として働いているようなのです。
さて、日本経済のほうも20数年ぶりのデフレ脱却に向けて大き
く動き始めています!♪
岸田政権では「秋の補正予算」で数々の補助金を計上する動きが
活発になってきています!♪ガソリン代の補助金の拡充の他、電
気・ガス料金などの数々の補助金が継続されてゆく模様。
日本経済はデフレ脱却してゆくでしょう。
もちろん、植田日銀総裁はどこかの地点で「異次元緩和の出口を
模索する金融引き締め」へと動くリスクがあります。
しかしながら、2024年の日本経済は内需拡大で上昇気流に乗
ってゆくことでしょう。
大きく楽観へと切り替えます。この秋(9月・10月)の調整は、
「二番底」と言えるような「大げさな代物(しろもの)」ではなく、
おそらく「5~6%の普通の調整」で済むでしょう。
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