★RANGAI文庫通信2023年9月5日号
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目次
■RANGAI文庫編集室より
・秋の虫の音が聞こえ始めました。
・小学校教科書に採用の短歌
■早坂近況と雑談
・ヘアドネーション
・それでもRANGAIは作ります
・死の明細にたつ韻律のオーラ
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■RANGAI文庫編集室より 早坂です
熱い日が続きますが、秋の虫の音は聞こえ
始めました。虫は気温とは関係なく次の世
代に命をつなぐのでしょうか。時の流れは
正確です。
早坂の短歌「虹よ立て夏の終わりをも生き
てゆくぼくのいのちの頭上はるかに」とい
う一首はこれまで、中学国語の「新しい国
語2」(東京書籍)に使用されていました
が、2024年から2027年まで、小学校国語
教科書に採用となるようです。
自分の作品が未来を担う子供達のための教
科書に載るというのはとても不思議な経験
です。自分にそんな未来があるとは想像も
していなかった。落ちこぼれだったし、学
校は大嫌いだったし。でも、自分が学校に
全く馴染めなかったから、いつか自分のよ
うな子供でものびのびと過ごせる学校をつ
くりたいという無謀な夢がありました。そ
れは叶いそうにありませんが、私の短歌で
ささやかにそのような子供達に寄り添える
としたら、夢は小さく叶ったということか
なと、そんな気持ちでいます。
・
今月は石谷流花氏の作品集の編集の月にな
ります。月末目指して頑張ります。
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