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◆◆ 【TAROの競馬】回収率向上のための競馬ノート~回顧版2/洋芝になればノーザンF<ビッグレッドF~
◆-----------第2911号 2023/09/05-----------------------------------------------------------------------
--目次--------------------
4、先週の開催のポイント&次走狙い馬&穴注目馬
5、馬場考察
6、全レースメモ
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こんばんは、TAROです。
2018年から毎週金曜にはウマニティのコラムを書いているのですが、そこで調べたネタをウマニティだけで終わらせてしまうのはもったいないので、むしろ先出しでこちらに少し書いてみます。
というのも、先週で終わった今年の札幌芝の傾向を見ていたのですが、
雨が多かったりしたこともあり、洋芝らしい洋芝になってましたよね。
そうなると、どうなるか? という話。
ご存じの通り今の競馬は、特に芝においてやはりノーザンF勢が圧倒しているわけですが、札幌芝に限ればそうもいかず。
2023年の札幌芝における生産者別の成績を見ても、ノーザンF<社台Fでしたし、ノーザンF<ビッグレッドFでした。
決め手を問われる馬場、スピード競馬になればなるほど持ち味が生きるノーザンF勢。
一方社台勢はタフな馬場が得意。
ジャスティンパレス(ノーザンF)とアスクビクターモア(社台F)の関係性を考えると少しイメージしやすいかもしれません。
阪神=アスクビクターモア、京都=ジャスティンパレス。まぁ、ザックリの話ですが。
ビッグレッドファームの生産馬に至っては基本的に決め手はないので、タフな馬場になれば台頭するのは当然でしょう。
その上で、今年の札幌芝の成績を並べてみます。
~生産者別成績~
ノーザンファーム (18-16-15-157)(206走)複勝率 23.8% 複勝回収率 63%
社台ファーム (11-12-9-93)(125走) 複勝率 25.6% 複勝回収率 124%
ビッグレッドファーム (4-6-5-35)(50走) 複勝率 30.0% 複勝回収率 226%
ノーザンF勢は人気馬が多いので、好走率で差がなければ当然その他の馬の方がプラスになります。今年はノーザンF勢受難の札幌芝でした、という話です。
つまり、競馬って結局芝の状態が異なると、異なる競技になるということですね。
馬券にも繋がる話ですので、なんとなく覚えておいてください。
もちろん、タフな馬場になればそれ以外、例えば岡田スタッドの生産馬なども有利になることが多いです。
岡田スタッドの馬はスタミナがありますからね。
例)タイトルホルダー、スマートレイアー
では、重賞以外の回顧を一気にお送りします。
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