▼第62号
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2023/9/8
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ブラック企業アナリスト 新田 龍のブラック事件簿
Vol.062
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インデックス
【新刊書「『部下の気持ちがわからない』と思ったら読む本」元原稿特別公開】
<第1章 なぜ、上司は部下の考えていることがわからないのか>
<第2章 20年間でこんなに変わった「社会人と働き方の常識」>
【告知】
【Q&A】
【本メルマガに関する免責事項】
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【新刊書「『部下の気持ちがわからない』と思ったら読む本」元原稿特別公開】
25冊目の著書「『部下の気持ちがわからない』と思ったら読む本」の刊行について
本メールマガジン中でもご案内差し上げてきたが、ようやく原稿が完成し、現在
編集校正中である。刊行に向けてあと一息というところだ。
当初は9月刊行とお知らせしていたが、堅めに仕上がった元原稿を少々読みやすく
するべくリライトをおこなったため、刊行時期は少々後倒しになる見込みだ。
そしてタイトルも当初案の「自分の部下が『何を考えているのか』がわかる本」
から、「『部下の気持ちがわからない』と思ったら読む本」へと変更となった。
今回は本メールマガジン限定で、リライト前の元原稿を特別公開する。
<1章 なぜ、上司は部下の考えていることがわからないのか >
「『最近の若者はダメだ』は昔から言われているが、特に今の若者はひどい。まず、
当事者意識が完全に欠如している。さらに、独り立ちをしようとせず、常に何かに
依存し、消費し、批判するだけの『お客さま』でいつづけようとしている。これは
ゆゆしき事態であり、日本社会のありかたにかかわる重大な問題である。」
「最近の若者は、定職に就きたがらない。あるいは、会社に入っても一定の
ポジションで身を立てようとしない。なぜなら、社会的なかかわりを、全て暫定的・
一時的なものと見なしているからだ。」
そのとおりだ!と深く納得される読者もおられることだろう。
いつの時代も、年長者にとって若者は理解し難い存在であり、このままだと我々の
社会はどうなってしまうのか、深い憂慮の念に駆られてしまうものである。
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