花の色2023/09/09 (第6485号、通算第7465号)
坂戸市に行った
城西大学水田美術館がながいことリニーアル工事で閉館していたが、このたび一般公開を再開したと聞いて訪れた。大学の創設者であり、大蔵大臣を務めた水田三喜男(1905-1976)が生前に蒐集していた絵画などのコレクションを公開している美術館である。200点に及ぶ浮世絵のコレクションで名高い美術館だが、今日の展示は日本の近世西洋画だった。安井曽太郎の「女と犬」や梅原龍三郎の「紫禁城の黄昏」など、以前から本物を見たいと思っていた油絵が見られたのが嬉しかった。野口弥太郎の「上海」や「硫黄山」は初見だったが、気にいった。浮世絵は11月の学園祭に合わせて公開するというから、学園祭見物も兼ねて見に行こうと思う。
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