今週はちょっと視点を変えて、2024年以降を見渡してみます。
来年2024半ば以降は、世界同時景気後退や世界同時株安が控
えているかもしれません。
今すぐというわけではないが、やはり、「アメリカ経済および世界
経済の景気後退は遠くない将来に近づいているし、内外の株式市
場のバブル崩壊(=暴落)も来年秋か再来年初めあたりに訪れる」
のではないでしょうか???
この夏、GDP世界第二位の中国経済が大崩壊を始めていることが
発覚して、当メルマガはもう何週間も苦しんで悩み続けています。
GDP世界第三位の日本経済も、来年2024年には為替が「ドル
安円高トレンド」に転換することもあって、成長が減速する可能
性があります。
2024年は、アメリカ一国が世界経済を牽引しようとしても、
アメリカ国内ではしばらく金利が高止まりする可能性が考えられ
ます。
やはり、アメリカ債券市場で「2022年4月から『逆イールドカ
ーブ』が発生し続けている」ことを、甘く見てはいけないと思いま
す。重く受け止めなければいけない。
逆イールドが発生すると、そう遠くない将来、アメリカ経済が景
気後退入りする可能性があまりに高く、アメリカ経済が景気後退
入りしてしばらくすると、アメリカ株式市場が暴落する可能性が
あまりに高いのです。
内外の株式市場がウハウハと上昇を続けている間に、私たちは
少しずつ利益確定していったほうがよいのではないでしょう
か????
ここで気を付けていただきたいのは、
「逆イールドカーブが発生しても、アメリカ経済が景気後退入り
するまでは、何年もかかることが多く、それまでの間はアメリカ
株式市場は上昇を続ける」と言うことです。
アメリカでは、逆イールドカーブが発生すると、平均すると1年
半後、長ければ2~3年後に、景気後退入りします。
「景気後退の始まり」の目安としては、「最初の利下げ」があって
からその数ヶ月後です。
そして、最初の利下げが始まってから、しばらくすると株価が暴
落します。
2024年は、こういった「利下げが始まって暴落が始まる流れ」
に注意することが、とてもとても重要になることでしょう。
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