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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4744号 令和5年9月10日(日)
発行部数 11,448 部
【「『ゼロゼロ融資』利用後の倒産 8月は57件 2020年からの累計は1,025件に達する」】
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【「『ゼロゼロ融資』利用後の倒産 8月は57件 2020年からの累計は1,025件に達する」】
「『ゼロゼロ融資』利用後の倒産 8月は57件 2020年からの累計は1,025件に達する」
(東京商工リサーチTSRデータインサイト 2023/09/08)
⇒
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1197974_1527.html
コロナ禍における実質無利子・無担保融資である、
いわゆる「ゼロゼロ融資」を受けた中小企業・小規模事業者の方は多かったかと思います。
コロナは5類へと雰囲気は明けてきた感はあるのですが、
一方で原材料やエネルギー価格の高騰、人手不足など、
次の課題もまた大きいものがあり、倒産数が増えています。
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【引用ここから】
~ 2023年8月「ゼロゼロ融資後」倒産 ~
実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)を利用した後の倒産は、 2023年8月は57件(前年同月比39.0%増)だった。
5月から4カ月連続で50件超が続き、初めて倒産が確認された2020年7月からの累計は1,025件と1,000件を超えた。
ゼロゼロ融資は、コロナ禍で急減な業績悪化に見舞われた中小・零細企業の資金繰り支援策として実施され、倒産抑制に劇的な効果を見せた。
しかし、その副作用として過剰債務に陥った企業は多い。
ゼロゼロ融資の民間金融機関の返済がピークを迎え、業績回復の目途が立たず息切れする企業が増えている。
【引用ここまで】
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本レポートによれば、ゼロゼロ融資後の倒産は、サービス業、飲食業が多いとのこと。
過剰債務・物価高の影響も含め、
中小企業への影響が最小限になるような政策支援も含め、
経営者側としても様々な制度利用、経営の改善に工夫を進めていく必要があるかと思います。
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