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ドル円はどうなるのか?

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/09/12
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ドル円はどうなるのか? おはようございます 自宅にはベランダがあり秋の小春日和にはそこで読書などをするのが日課の角野です。しかし、あまりにも陽射しが強いためプラスチックの椅子を置いてあるのが2年でボロボロ、洗濯ばさみは1年でボロボロ、網戸は1年毎に張り替えをしないとボロボロ。陽射しのパワーというのはすごいよね、と思います。今年の夏の暑さというのはやはり尋常ではなかったのかな、と思いますし、陽射しを浴びるというのはパワーの源でもあるけれど、過ぎたるは及ばざるが如し、だね、と思います。なんでも、適度がいい、というのをこの年齢で学んでいる最中です。私は何でも全力でやらないと気が済まない性質でなんでも全力でやってしまう癖があります。嘘つけ、おめぇ~は仕事が手抜きだらけ、遊びは全力だろうがぁ~、と口の悪い周囲は言います(笑)。負けないもん、ボクちゃん強い子だから・・・(笑)。 ■現在の情勢 まず、みなさんに一番にお伝えしたいのは、リーマンショックからの10年で学んだことというのは、大きな事件、つまり大きな不景気があったあとの10年程度というのは、弱気をしても仕方がない、ということです。もちろん、大きな急落はありますが、下がったとしても長いスパンでみれば一瞬のことであり、安値を拾えば儲かる、ということです。 つまり、コロナという大ショックがあってまだ、2019年からスタートしたとして4年です。ほぼ、コロナの再発が今年の冬に確認されなければ、来年はコロナ規制のほとんどが解除されることになるでしょう。そういうときに、金融アナリストや専門家で一生懸命、弱気をしている方が大勢、いらっしゃいます。半年とか、1か月というスパンでみればそういう期間もあると思いますが、10年のスパンであれば、それは一瞬のことで、株価でいえば、下がっても、3-5%だよ、といつも言っている通りです。 そういう中で、困りものは通貨です。なぜなら、通貨は歴史上、人類史上、史上最大の発行量で、コロナ前と比較をして倍以上になっている訳です。通常、これだけのお金をばら撒けば、経済成長は2倍どころではなく、3倍、4倍にならなければいけないはずなのに、1.5倍程度がせいぜいのところです。なぜ、こんなことになってしまうのかといえば、冒頭で示した通り「過ぎたること及ばざるが如し」だと思うのです。バラマキすぎたから副作用としてインフレという弊害が露見したのであろうな、と思います。 この成長を2倍にするのには、おそらく通貨の回収を早めないといけない、と思いますが、日本を筆頭にチンタラ、チンタラという感じです。岸田さんの支持率が落ちているらしいですが、内閣改造なんてことをやるよりも、国民生活をもっと豊かにすることに注力すべき、と思います。おそらく、この支持率の低下は、円安や、働いても、物価上昇の方が賃金上昇の方が勝っており生活が苦しい、ためなのだろう、と思います。通常はこれだけの株価であれば支持率は上昇するはずですが、ならないのはマイナンバーなどの不手際ではなくやはり苦しい、と感じている国民が多いからなのだろうね、と思います。マイナンバーの不手際など消えた年金問題と同じで人海戦術でやればいつもミスが起こるので予見されたことです。そんなものを責め立てるのはあまりにも非合理的、とは思います。 ともかく人類は大きく躓いたのですから、ジャンプするために屈んだだけ、と考えればいいのです。まだジャンプアップもしていないのに、不景気、不景気、なんていう必要は全くない、と私は思っています。

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