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貞子第二メルマガ:年内にFRBは「3~4%のインフレ」を容認する政策へ大転換♪~年内に植田日銀は「マイナス金利解除」へ

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/09/12
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《抜粋》 9月9日、植田日銀総裁は「年内のマイナス金利解除に向けた金 融正常化」について示唆しました。 おそらく、「行き過ぎた円安」を修正して「輸入物価を引き下げた い」とする岸田政権から「強い要望」を受けて動いたものと思われ ます。 そして、おそらく植田日銀とパウエルFRBは2024年には「ド ル安円高」トレンドを造り出す方向で協調していると思われます。 目安として、2024年半ばに向けて1ドル125円前後へ。 2024年の日本経済はいよい内需主導で上昇してゆくことでし ょう。 一方、アメリカ。 夏場に急速にクールダウンしたアメリカ国内のインフレ率。 ところが、この秋以降のアメリカ国内のインフレ(物価上昇率) は、前年比3~4%くらいまでは下落するものの、それ以上には なかなか下落しないでしょう。 13日発表のアメリカの消費者物価指数は要警戒。 この秋、アメリカでは「FRBが『3~4%の高めのインフレを 容認する』政策へ大転換することは、是か非か?」といった議論 が盛んになるでしょう。 来年選挙を控えるバイデン大統領からの政治的圧力もあり、十中 八九、FRBは年末までに「高めのインフレを容認する政策」へ と大転換してくれるのでしょう。 アメリカ経済はソフトランディングへ。 結果、向こう40数年くらいのアメリカ経済は『高めのインフレ と高めの金利』時代を迎えることでしょう。 「1981年から40数年間続いたアメリカ株式市場の素晴らし い時代」は2023年には終わりますが、アメリカ株式市場は来 年も再来年も上昇することでしょう。 さて、アメリカの金利先物市場では、2022年4月1日に「逆イ ールドカーブ」が発生して以来、「逆イールド」は今なお発生中。 「逆イールド」は、「比較的近い将来の景気後退入り」を予告する 「信頼性の高い指標」です。 確率としては低いものの、FRBが2%インフレ目標に固執し続け るならば、アメリカ経済はハードランディングへ。 この場合、今回の景気後退は、今年2023年の第四四半期から 24年第一四半期あたりに始まり、「暴落」は2024年後半から 始まるかもしれません。

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