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◇◆GELマガ Vol.630◆◇
〜エル・ゴラッソ鹿島担当・田中滋のメールマガジン〜
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1.鈴木優磨不在。穴を埋めるのは知念か、カイキか、はたまた別の選手か
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/【プレビュー】J1第26節 湘南対鹿島
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J1も残り9試合。対戦相手がどこだろうと、鹿島アントラーズは勝ち続けない
と道が拓けない。今節の対戦相手は湘南ベルマーレ。最下位に沈んでいるがメ
ンバーの顔ぶれを見れば決して侮ることができない相手だ。
ただ、目下湘南は公式戦3連敗中と苦しんでいる。水曜に行われた天皇杯準々
決勝では福岡と対戦し1−3で敗れている。今回はそこから中2日の日程となる
が、ほとんどのメンバーを入れ替えて戦っていたため連戦による疲労はほとん
どないだろう。
苦しんでいる理由は得点力の欠如だ。前回、カシマスタジアムで対戦した6月
11日から湘南は13試合を戦い、3勝2分8敗。そのうち複数得点を奪ったのは
3試合のみ。そのうちの1回は天皇杯で対戦したファジアーノ岡山戦だ。鹿島
は同じ期間で10試合を戦い5勝2分3敗、そして複数得点を奪った試合は5試
合で全て勝利しテイル。
このデータだけを踏まえると複数得点を奪えるかどうかが勝負を分けること
になりそうだ。
気になるのは現在のチームの状況だろう。体調不良者が増えたことで今週の公
開予定だった練習が急遽非公開になるなど、クラブは対応に追われていた。し
かし、その影響は思ったよりも少なくて済みそうだ。
「体調不良者は、複数人出たのは当然皆さんご存知のことだと思いますし、前
回の試合のときもいないメンバーが何人かいましたし、先週末、もしくはその
もう少し前くらいから少し、ポツポツ出ていて、今はもう減少傾向にはあると
いうことですかね。トレーニング自体は当然、しっかりできていますし、例え
ば紅白戦ができませんというような人数では全然ないので、そんなに支障は出
ていないです。正直言って」
いい練習を積むことができたのか岩政大樹監督の表情も柔らかかった。クラブ
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