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/ 2023年9月15日発行 /Vol.580(2/2)
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「人生に座右の銘はいらない」
読者からの相談や質問に松尾スズキが独自の視点でお答えします!
Q.彼との結婚が決まり、式場選びやドレス選びに楽しい日々を過ごしています。ただ、当初はそういう話じゃなかったのに、最近になって義母が同居を希望しはじめました。これまで義理のお姉さんと実家で暮らしていたのですが、お姉さんが再婚することになり家を出るから寂しいそうです。彼には本当に申し訳ないのですが、義母とは性格というか生活習慣(家事に)が合わず、何度か我が家に長期滞在したこともありますが、正直、一緒に暮らすのは難しい気がしています。彼にも相談しましたが、「とりあえず住んでみて…」と、かなり消極的にしか相談に乗ってくれません。この状況、もう逃げられないでしょうか?(30歳、女性、会社員)
A.うわあ……難しい問題ですね。
察しますれば、お義母さんはわたしと同年代、核家族であることを享受された世代とお見受けします。
ならば享受した件に関する代償は払わねばならないと考えます。
一度、家を出た家族に頼るなら、それに代わる対価を示さねばならないわけです。
それは、せめてお母さんが生活態度をあなたに寄せる、という「歩み寄り」の保証でしょう。
でなければ出ていく、という念書が必要です。
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