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貞子第二メルマガ:アメリカ経済はソフトランディングかノーランディングへ、日本経済は内需拡大で成長へ

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/09/15
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夏場に一旦は急速にクールダウンしたアメリカ国内のインフレ率。 ところが、この秋以降のアメリカ国内のインフレ(物価上昇率) は、前年比3~4%くらいまでは下落するものの、それ以上には なかなか下落しないでしょう。 今後アメリカ国内では「3~4%の高めのインフレを容認して利 上げを停止、ソフトランディング(あるいはノーランディング)を 目指すのか? それとも2%インフレ目標を達成するために年内 あと二回(?)の利上げを断行、景気後退入りを受け入れるのか?」 といった議論が活発になることでしょう。 来年選挙を控えるバイデン大統領からの政治的圧力もあり、十中 八九、おそらく12月12~13日のFOMC(?)で、パウエル FRBは「3~4%の高めのインフレを容認する」金融政策へ大転 換。 この場合、大転換とは具体的には「年内の利上げを停止する」とい うことです。 12月FOMCあたり(?)から、あるいはこれに先行して、パウ エルFRBの中央銀行家としての信認は失墜、「ドル安トレンド」 が始まるでしょう。 ドル円も1ドル125円に向けて「ドル安円高トレンド」へ。 ただし、FRBが金融政策を大転換するとき、あるいは大転換する ための議論が盛んになった時、債券市場が混乱を起こすことでし ょう。 アメリカ債券市場のみならず、日本債券市場も含めて先進各国の 債券市場も混乱するでしょう。 長期金利が急上昇して、内外の株式市場は一旦は調整へ。 かくして、向こう40数年くらいのアメリカ経済は『高めのイン フレと高めの金利』時代を迎えることでしょう。 「1981年から40数年間続いたアメリカ株式市場の素晴らし い時代」は、「低めのインフレと低めの金利」時代でした。 この株式市場の素晴らしい時代では、アメリカ株式市場は平均す ると年率8%くらいで上昇してきました。 この「株式市場の素晴らしい時代」は、2023年には終わりを告 げます。 今後のアメリカ株式市場はデコボコ道を歩みますが、 来年も再来年も上昇することでしょう。      

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