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はじめに
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帝京平成大学と明海大、そして同時期に日本航空の内部文書とみられる書類が流出し、裏紙として再利用されていた問題について新たな動きがあった。
日本航空は14日、同社の男性社員が社外に内部文書を持ち出していたことを認めた。男性社員は、同じように裏紙が再利用されていた事実が発覚した帝京平成大と明海大と夫婦であったことが東京新聞の取材で判明。
要は、一連の裏紙流出問題は、同じ家族が流出元であった。
裏紙問題は、東京新聞の「ニュースあなた発」というコーナーへの情報提供で発覚。取材を受け調査した日本航空は、自社の書類であると認めたうえで、流出した個人情報は少数の社員にとどまると説明する。
しかしなから日本航空から流出した文書の中には、出入国や税関の手続きの際に使われる公的な書類も含まれてあった。同社のOBらは、
「不要な書類は必ず機内や社内で処分することになっている。情報管理上、非常に問題だ」(3)
と、日本航空の管理責任を問う声が上がっている。
一連の問題は、最初に帝京平成大(東京)で発覚。学生の就職相談の記録など、最大で学生703人の個人情報が流出したとみられる。
大学によると、学生の就職相談を担っていたキャリアカウンセラーが、面談の内容や電話番号などを手書きした資料を無断で自宅に持ち帰っていた。そして資料は、英語教材を印刷するときに裏紙として再利用され、自宅から持ち出した飲食店で紛失したという。
一方、明海大に浦安キャンパス(千葉県)でも裏紙の再利用が発覚。しかし、関係者によると、明海大で文書持ち出しを認めた元職員と帝京平成大のキャリアカウンセラーは同一人物であり、さらに日本航空で文書を持ち出した男性社員に妻であった。
ちなみに日本航空から持ち出された書類には、国際線のパイロットとみられる名簿が含まれ、氏名、生年月日、パスポート番号などか書かれ、「日本航空株式会社」との社印が押印。
その裏面に大学で使われると思われる英語の問題が印刷されていた(4)。
(1) 東京新聞「ニュース あな特 「裏紙」個人情報記載の内部文書 流出元は同一家族」2023年9月15日付朝刊、23項
(2) 東京新聞、2023年9月15日
(3) 東京新聞、2023年9月15日
(4) 東京新聞、2023年9月15日
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エンゼルス・大谷翔平、再びトミー・ジョン手術か? 野球における肘の故障のリスク トミー・ジョン手術とは?
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メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平が再び右肘の靭帯を損傷し、アメリカ、そして日本に衝撃が走った。
予兆はあった。今年の大谷はWBCにピークを持っていったこともあり、絶好調のまま開幕を迎える。4月はストレートの回転数も軌道も非常に良い状態を保っていた。
しかし5月以降、手のマメがつぶれた影響もあり、その回転数はだんだんと落ちていく。
事実、4月の大谷の成績は5戦4勝、防御率も2点台と安定していた。だが、5月以降は調子を落とし、大谷の代名詞でもあるスイーパーも昨年のよりも請求面で苦しんでいた。7月末から筋肉のけいれんの症状が出る。
また、今年からはメジャーリーグで使用されるボールの縫い目の高さは変わりスライダーの曲がり方が変化したりするなど(1)、環境面の変化もあった。
スイーパーの偏重ぎみも明らかであり、肘への負担で気になる点もいくつもあった。
現時点では、大谷は前回、トミー・ジョン(TJ)手術を受けた2018年の損傷とは違う箇所を痛めたという報道もある。
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