若い頃から立身出世を夢見た佐川宣寿氏が掴んだ首相忖度による醜いキャリアパス

******************************************************* 　　　　　　今市的視点　IMAICHI POINT OF VIEW 　　　　金融、経済、政治、企業といった領域でのニュースや 　　　　トピックスをテーマに独自の視点で鋭く切り込みます 　　　　ツイートアカウント　@imaichitaro 　　　　よろしかったらフォローもお願いします。 　　　　　 　　　　　　9月16日号 ********************************************************** 若い頃から立身出世を夢見た佐川宣寿氏が掴んだ首相忖度による醜いキャリアパス 皆様は赤木事件を覚えていらっしゃるでしょうか。 この事件は、日本の財務省の公文書改ざん問題に関連 して起きたもので校法人森友学園への国有地売却を巡っ て発生しました。赤木俊夫さん（当時54歳）は、財務 省近畿財務局の職員で、公文書の改ざんを強いられた 結果、苦悩の末自死に追い込まれたものです。 赤木さんは、森友学園への国有地売却問題を担当してい ましたが当時の安倍晋三首相が国会で自身と昭恵夫人の 関与を完全否定する答弁をしたことから、その答弁に 合わせて、佐川局長が部下に文書改ざんを命じた結果が この改ざんとされています。 彼が改ざんの実態をまとめた「赤木ファイル」と呼ばれ