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国際戦略コラム NO.p0785 ???
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???
2023.09.18 ???
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新秩序の構築
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米国、中国、欧州の経済がおかしくなり、世界が混沌とした状態に
なったが、近代資本主義の問題に対応する必要がある。日本の江戸
時代を参考とした秩序体系を作る必要になっている。この現状と今
後の検討をしよう。 津田より
0.米国と世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は
29,202ドルで安値となり、2023年9月8日は34,576ドルで、11日は87
ドル高の34,663ドル、12日は17ドル安の34,645ドル、13日は70ドル
安の34,575ドル、14日は331ドル高の34,907ドル、15日は288ドル安
の34,618ドル。
先週、株価は少し上昇したが、ほぼ横バイ。9月13日に8月CPIは、食
品とエネルギーを除いたコア指数が前月比0.3%上昇し、6ケ月ぶりに
加速した。これによりFRBはタカ派姿勢を維持することになり、11月
および12月の利上げがあり得るようだ。
しかし、米国債利回りはCPI発表後にいったん上昇してから間もなく
、ほぼ変わらずまで戻した。今回の統計を受けても、投資家の金利
見通しが大きく変化していないようだ。ドル円も147円台に戻してい
る。
14日は大幅な上昇になり、力強い経済指標を受けて、米金融当局が
長期にわたり高金利を維持しても、ソフトランディング(軟着陸)
を実現できるとの期待が再び高まった。8月の米小売売上高は前月比
0.6%増と、市場予想の0.1%増を上回ったことが大きい。
15日は、エヌビディアやメタ・プラットフォームズといった大型ハ
イテク株が下げを主導して、株価が下がった。台湾積体電路製造(
TSMC)が主要サプライヤーに最先端半導体向け製造装置の納入を遅ら
せるよう求めたことで、PC等の売れ行きが悪いと見られたことによ
る。
欧州中央銀行(ECB)は14日の定例理事会で、政策金利(中銀預金金
利)を0.25%引き上げ4.0%とした。ドイツ経済が今年度経済成長が
マイナスになり、不況状況であり、これ以上の金利上昇はできない
ので、利上げ打ち止めとの観測も出ているが、インフレが5%以上に
なり、先にインフレを止める必要があるから利上げに踏み切ったの
である。
ドイツは、スタグフレーションの様相になっている。今までの好調
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