長い目で見た今の地点の確認
おはようございます
私はあまりお肉というものは好みません。好きなのですが、どこで食べてもあまり美味しさが変わらない、というのが正直な感想です。しかし、先日、岐阜県の養老町というところを訪問し、その感覚の間違いに気づきました。この養老町というのは、飛騨牛の集積地で、高山などの牛さんたちがここに集まり、ここで捌かれるのです。ここで、注目したいのは、ここは、松坂や近江などの有名産地から多く離れていない、ということです。つまり、飛騨だけではなく、松坂や近江などの牛さんたちも来る、ということです。いろいろ説明したいことはありますが、この近辺で食べる、買う牛さんたちが非常に美味しいこと、しかも安い、ということです。お魚などは鮮度が一番、と思っている方も多いですが、牛もそうだったのか、と思いました。もちろん、鮮度が命、といっても、捌いてから均す、ことをやらないと美味しくならないのですが。と言うわけで秋から恒例の「デブの角野」本格的な復興のようです(笑)。
■今の地点の確認
今の地点がどうなっているのか、をよく観察しなければ未来は見えないと思います。現時点での私の観察眼は以下の通りです。もちろん、これより優れた観察眼をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、とりあえず、他の方でこのような見方をしている方はあまり居ないように思いますので、ご覧ください。
https://pbs.twimg.com/media/F6MJEpvawAEupSI?format=png&name=small
上記は、アメリカ国債10年物利回りとアメリカ株式、DJになります。このグラフをみても何も感じないと思いますが、5年間の推移をみればわかると思います。
https://pbs.twimg.com/media/F6MJjMUbsAAuGsp?format=png&name=small
要は、金利が安くなれば、株は高くなり、金利が高くなれば株は安くなる、ということです。たとえば、今年の3月の金融不安や債務上限の問題の際、金利は急騰しています。それに呼応して株価は下がっています。
これが、金利が上昇すると、株価などのリスク資産は下がる、という意味になります。
ところが現在の金利は、過去20年近くの新値近辺なのに、株価は全く下がらない、むしろ、高値を維持している、ということに現在の景況の多くを内包している、と私は考えています。
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