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著者:システムズリサーチ:吉田繁治
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おはようございます。日中の暑さはありますが、ときおり秋の爽やか
な風が混じります。小学の低学年のころ長崎の田舎に住んでいたとき、
畑の向こう(右手の方向)に見える深緑の山が、赤や黄色に色づく秋
が好きでした。学校への道で立ち止まって眺めていたことを覚えてい
ます。運動会があり、夏の太陽で育った秋の果物が豊富でした。
学校ではときどき、どこかの記憶はない、ゴッホが晩年に描いた「カ
ラスが飛ぶ、黄金の麦畑」のような赤土の山道への遠足があり、岩に
座ってクレパスでスケッチしていました。どんな色を使っても、紅葉
した木の葉は描けなかった。何枚か画用紙に貼り付けていました。
秋になると、昨年と同じ景色になるのが不思議でした。自然は生命を
変えて永劫(えいごう)回帰しています。ニーチェは、生命の永劫回
帰がベースにある哲学でした。
人体の細胞にはオートファジー(細胞の自動再生)という機能が備わ
っているという。細胞内の老廃物や有害物質、正常な組織を回収・分
解し、リサイクルして新しいものに作り変えている。
細胞が入れ替わる期間は、腸がもっとも短く数日、肌は1か月、血液
は4か月、骨は5か月という。これが怪我をしたときの、完全な再生期
間。自己再生の働きが衰えると、細胞の恒常性を保てなくなり、老化
していく。オートファジーの働きがいつまでも続くなら、細胞は不死
になる。
オートファジーの研究で、東工大の大隅良典教授は、ノーベル賞を得
ています(2016年)。個人用の臓器を生成するiPS細胞もあるので、
30年(学問の1世代)あとくらいには、200歳くらいまでの不死がある
かもしれない。DNAは偉大です。
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