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┃入江悠presents┃僕らのモテるための映画聖典
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【vol.539】祝! 新作クランクイン。そして『アステロイド・シティ』号 2/2
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■【 07 】ラッパー・上鈴木伯周の「すべての映画はヒップ・ホップである」
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いまやポップミュージックの代名詞的存在となっているヒップ・ホップ。
そんなヒップ・ホップを愛してやまないひとりのラッパーがこう言った。
「すべての映画は、ヒップ・ホップなんですよ」。ならば語っていただこう!
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【Vol.326】 『フリースタイル』と”定番”とラップ
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どうもこんにちわ。ラッパー・上鈴木伯周、44歳です。
9月に入ってからなかなか怒涛のいろいろ進行中(汗。
入江監督に比べればなんのその、、、と勝手に言い聞かせてはいますが、なんとも劇場で新作が観れなかった今週はこちらの配信作品をピックアップ!
『フリースタイル』(Netflix:9/13~配信)
タイトルが気になってチェックしました。
どうやら、ポーランド産のヒップホップ映画!?
なかなか観ることのできない東欧の国の若者×ドリーム×犯罪者!?
88分ポッキリで小気味よい良作でした!
というわけで、いってみましょうイエッセッショー!
■王道から逃げず、スキルを魅せる。
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====あらすじ====
レコーディングスタジオへの多額の借金に追われ、
決別したはずの犯罪の世界に再び足を踏み入れる新進気鋭のラップスター。
一攫千金を狙い、危険な麻薬取引に手を出す。
==Netflixから引用==
一度犯罪からは足を洗いラッパーとして駆け上がるも、お金のトラブルによってまた犯罪に手を染める…。
そんな主人公は、最終的にまたマイクを握れるのか…音楽に戻ってこれるのか…。
『JUICE』(1992)や『ハッスル&フロウ』(2005)など、伝説のヒップホップ映画に倣った王道でベタなあらすじ。
なので、正直、物語やテーマに目新しさはなかった。
んだけど、若者×犯罪モノとして、小規模ながらとってもクオリティの高い逸品でした。
まず、撮影が良かった。
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