FOMC インフレ対策長期化へ
おはようございます
みなさんにお伝えしたいことは、まだまだコロナ復興の最中だ、ということです。最近ではインフルエンザの流行もあり、この天候では罹患する人が多いのも当然だと思いますが、世の中が思うようにコロナの最悪期を脱しているのに、景気やみなさんの希望が思うように叶わない、ということが閉塞感を生み出しているのだと思います。思い出すのは東日本震災からの1年後。最悪の時期は脱出しているのに、みなイライラとしていたことを思いだします。でも、あれから12年経って、歩みは遅いけど、私たちが望むような社会になりつつあるのではないのかな、と思います。いろいろ変なことはあるけれど、株価はまだまだ上伸するのではないのかな、と思っています。
■FOMC
基本的にはジャクソンホールでのパウエル発言を踏襲しただけの話であり、新味はなにもないよね、と感じました。
金利は予想通り、据え置き、据え置くと私は予測していましたが、年内1回の利上げがある、と言っていたことをまたマーケットが焼き直しただけの話です。
おさらいをすると、ジャクソンホールでのパウエル発言というのは以下の通りだと思います。
1. インフレは抑制的
2. 一方で、雇用市場と個人消費が好調になることによって、利上げを年内1回行う、その後は高金利政策を続ける
ということが要旨だと私は考えます。この要旨から、今後の注目指標というのは、雇用と、個人消費ということになりますが、相も変わらず、インフレ率などの物価指標に注目をする人が非常に多いのは、なぜ、だろう、と思います。
インフレは議長によれば「抑制的」になっていると何度も発言し、そして金利は当面下げない、と言っているのに利下げ期待がマーケットには横行する状態です。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)