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国際戦略コラム有料版

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******************************  国際戦略コラム NO.p0786       ??? http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???           2023.09.25       ??? ******************************          ウ軍が南部で優勢になってきた _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ウ軍が第2防衛線を突破して、装甲車が第2防衛線内に展開し始めて いる。第1防衛線突破に3ケ月を要したが、第2防衛線突破には1ケ月で 済んだ。この現状と今後の検討をしよう。  津田より 0.米国と世界の状況 ------------------------------ NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、 2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は 29,202ドルで安値となり、2023年9月15日は34,618ドルで、18日は6 ドル高の34,624ドル、19日は106ドル安の34,517ドル、20日は76ドル 安の34,440ドル、21日は370ドル安の34,070ドル、22日は106ドル安 の33,963ドル。 先週、株価は約500ドルの下落をした。9月20日のFOMCは利上げ据置 きであったが、年内の1回の利上げを見込むことから、10年米国債金 利が4.5%に上がり、S&P500指数は続落して売り転換したし、NASDAQ も下落、エヌビディアも下落した。 この金利上昇で、8月は2009年以来の企業倒産になっている。9月米 製造業PMIは48.9であり、予想の48.2より悪いが、前回の47.9よりは 良い結果である。非製造業PMIは50.2で予想50.7より悪く、前回の 50.5よりも悪い。しかし50以上であり、悪化の方向ではない。 そして、企業の利払い負担は低下している。金利ゼロの時代に大量 の資金を調達して、それを運用したことで金利5%程度の収入があり 、かつ利払いは金利ゼロですので、元本返済分しかない。企業が資 金不足になるまでには平均10ケ月以上もあり、そこまでなら、今まで に借りた金利ゼロ資金で食いつなげるようである。 一方、10年国債を大量に持っている年金財団や銀行は、10年国債の 価格が50%も下落していて、大きな損失が出ているが、満期まで持つ と額面の資金が戻るので、損失に計上しないようである。 しかし、収入がないベンチャー企業は、資金不足になり、倒産が増 えている。金利5%の資金を借りることできない。徐々に米国のベン チャー企業の衰退が起きることになる。 悪いことに、原油価格が上昇していて、インフレが収まる方向では なく、金利の高い水準に長く維持することになる。 1.日本の状況 ------------------------------ 日経平均株価は、コロナで2020年3月19日に16,358円まで下げ、2021

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