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中国の不動産の危機(1)>
2023年9月24日:通貨の大転換に向かっている世界シリーズ
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著者:システムズリサーチ:吉田繁治
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ウクライナ戦争は、事実上の終結に向かっています。
1)直接には、6月からの反転攻勢の成果がなかったこと、
2)間接には、米国でウクライナ支援反対がCNNの調査でも55%に増え
たことです。
CNNには民主党政権への偏向があります。実態では65%以上の反対で
しょう。米国のメディアは、政治的です。医療・軍事も政治的です。
学校(大学)も政治的です。米国民は納税者の政府への権利意識が日
本より高い。政府を成立させている納税者の意識は、日本では、伝統
的に低いように見えるのです。
理由は、「民主制の政府は自分たちが作っているという認識がない」
からでしょう。政府は国民の納税があって成立している機関です。国
民が納税を放棄すれば、株価がゼロになった企業のように消えます。
自分の所得から納税するのは、なぜでしょうか。考えたことがありま
すか。
税と社会保障の負担率が、所得の53%を超えています。われわれの所
得の過半を使っている国家の根底を、考えるべき時期でしょう。
憲法には、国民は勤労と納税の義務があると書かれています。しかし
学校教育は、納税の義務の意味を教えていません。
「義務」は、本質的には、1)愛(事例:子供への愛から養育義務が
生じる)、2)または何らかの報酬(事例:会社から賃金をもらうか
ら働く義務が生じる)によって、生じるものです。では、政府が国民
にもたらす報酬とは何か?
なお人間の精神で崇高なものである愛は、自己犠牲でしょう。
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