あともう少しか?
おはようございます
真夏の日々と比較して、今の時期はようやく爽やかな朝となりました。みなさんも猛暑から開放されて安心している方も多いと思います。以前は朝からいつ冷房をつけるか、と悩み、冬は朝から暖房を、ということに悩むのから開放されて、さて、きょうは何をやってやろうか、とやる気に満ちている状態です。朝から人工のものに頼るのはなんとなく気持ち的に拒否感がある私にとってはとても、ここのところは気分が良いものです。
■ユーロなどについて
きのうはユーロに関してのご説明をしました。ユーロは去年9月末に底をうち、10月初旬に二番をうち、反転上昇をしています。この時期に、おそらくECBに近い人たちからなんらかのコメントがあるはず、ときのうは記しましたが、ECB総裁のラガルドさんが景気の下押しを無視してもインフレを退治したい、と言うコメントも出てきました。予測通りの推移とは思っています。
ただ、インフレ連動債が急騰をしているということは、おそらく景気に悪影響だ、という声が出てきて株価が下がる可能性がある、と指摘しました。これは、セオリー通りなのですが、ここのところ全くセオリー通りにマーケットが動かない展開が続いているので、なんとなくその可能性がある、というのにとどめておきました。
そのほか、注目点として、ポンドなども、本日はポンドインデックスで16%の上昇、ナスダックが年間で29%の上昇など、数字が大きく上昇、下降しているものがあり、あ、なんか動きだすのだろうな、と考えています。
■ユーロについて
ユーロが上昇すれば一番、大きく影響をするのはドルというのはみなさんもおわかりになっていることだと思います。根拠は、ドルインデックス。ドルインデックスの構成要因の中にユーロが約4割を占め、ユーロが動けば、ドルは反対方向に動く、ということが一番、顕著に出る通貨です。日本円やポンド、元、スイスなどの割合と比較すれば圧倒的な差がユーロにはあります。ゆえに、ユーロが上昇するとドルは安くなりやすい、ということです。
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