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なんとなく思惑通りの展開

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/09/28
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なんとなく思惑通りの展開 おはようございます 以前に通信インフラとソフトは欧米に握られており、その分野の新商品の開発にはコストがかかる、と記したことがあります。それを信用できない、という方もいらっしゃると思いますので、具体的な事例を。たとえば、スマホとエアコン、セキュリティーロック、お風呂などが連動していれば、冷えたお家に帰ることなく、家に帰れば温かいお部屋などに恵まれる、と言う生活は誰もが理想とすることです。実際、今の技術からすればできないことはない、とみな思いますよね、でも、実際にはほとんどない、ワケです。実際、家電売り場に行ってもほとんどスマホと連動している商品は殆どない状態です。なぜか? それは欧米が握っている知財の問題です。要するに、その技術を製造するのには、特許権料を支払わなくてはならず、割高になるので、高級な機種のみ対応をしている状態なのです。知財というのは確かに権利を守りますが、なんだか違ったような使い方をしているように感じます。 昔、コピー機を巡り、キャノンとゼロックスが大きく争いを行いましたが、キャノンの技術力がゼロックスの知財を打ち破ったのです。今の日本企業にその元気があるか、といえば、そういうのを感じないよね、というのがほとんどの人の感想だと思います。この知財をブレークスルーするのは、やはり中国やインドのような新興国のような気がします。 ■政府閉鎖 突然、起こったような感がありますが、実は政府債務上限が解決したときに少しだけ私も記しています。債務上限撤廃には条件があり、たしか、年内に10本程度の法案を上下院で修正案? などを可決することが条件ということになっているのが7月に可決をされています。その修正案? が通らないので揉めている、という状態です。なんともまぁ、おかしなことをやっているな、という印象です。もちろん、これは共和党が難癖をつけたこともありますし、この10本程度の協議というのは、まず今まで通ったことがないので、難航するだろう、と予測されていたことをも私自身もすっかり忘れていました。 ゆえに、この政府閉鎖懸念というのは予測されていたことであり、驚くようなことではありません。問題は、解決の見込み、ということです。私もこればかりは専門家ではありませんし、そもそもこの問題をきれいさっぱり忘れていた、ということですのでわかりようがありません。

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