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自己肯定感が低い人の方が変に高い人より良いとう話

バク@精神科医の医者バカ話
みなさんこんにちは。 大幅に体調を崩してしまいメルマガの原稿が遅れてしまいました。 巷ではインフルエンザも猛威を振るっているようで、取材が流れたとかそういう話もちらほら。 私の場合は汚い話ですが食べるとトコロテン状態で下すという状態で火曜日から今日今まで寝ていました。……って日付を見て今日が金曜日であることに気づいて真っ青になりながらこの原稿を書いております。 ■自己否定と自己肯定 前から気になっていたのですが初診の問診票に受診理由を記載する欄があるのですが、割とよく「自己否定が強い」「自己肯定感が低い」という単語がちらほらあります。 そもそもコレって常にそんなに考えることなのか?というのが私の気になっているところです。 そういう自分は自己否定しないのかと言われると「めっちゃする!」タイプですし(実際いろいろやっていても「あああ自分ってダメだなぁあああ」と思うことばっかりです)、めっちゃ自己肯定感が強いかと言われると「まぁ運が悪い割にちゃんと生きてて偉いな」程度です。 褒めることとしたら体調を破茶滅茶に崩す日は休みの日が多いので仕事をあんまり休まない位でしょうか。でもそのために今回も火曜日から寝込んでギリギリ仕事の当日に原稿を書き出せているだけなので、そこまで体調管理が出来てる訳でもありません。 でもだからとて「よっしゃ!受診しよ!」とまでは至っていません。コレって何が分かれ道なんでしょうか。 ■毎回患者さんに確認すること 何にせよ受診されるということは相当困って悩んだ末だということに間違いはありません。

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