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ようやく米金利は頭を迎えたか?

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/09/29
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ようやく米金利は頭を迎えたか? おはようございます。 老化、アンチエイジングとかいいますが、私の最近の結論としては老化というのは結局、姿勢なんだよね、というのが最近の結論。最近の結論、というのは今後、もっと結論が進化する可能性を示唆している、ということです。一番の問題は、腰が曲がること。腰が曲がると肩が丸まる、前に出る、これがすべての体調不良の原因だろうね、と考えています。冷えや老眼、頻尿、高血圧、そのほかさまざまな成人病はほとんどここからきているのだろうね、と思います。自分でも姿勢が良い、と思っている人でも、加齢とともに腰が曲がっているし、今の若い人の姿勢を町の中でみても、ほとんどの人が曲がっている、と思います。痩せるのには腰をまっすぐにすればいいものを、ワケのわからないダイエット法が流行る。なんともなぁ、と思います。で、おめぇは? 痩せたのは認めるけど、デブのままじゃん、と周囲の声(笑)。でもね、あなた方のようにウェストが70も、80もねぇんだよ、と言い返す角野。ウェスト周りが細くなると本当にスタイルが良くなります・・・。でも、デブには変わりがねぇ、と周囲の声(笑)。しつこい、と角野、エンドレスの状態(笑)。 ■米金利が頭を打ったと思う理由 まず、金利の季節性のおさらいになります。 米金利と言うのはこの時期、毎等、だいたい7月の下旬から8月の上旬に底を打ち、10/20くらいに頭を打ち、そして11月上旬に二番天を打つ。これはFOMCとの関連もありますが、年末のビックセールスに向けて、企業は資金調達を始めるのが7月末程度からなのです。資金調達を終えると今度は雇用、そして設備投資などを経て、生産、製造、感謝祭前の10/20前後には製造を終え、11月には本格的なクリスマス入りの準備、これはバカンスの準備で雇用がだんだんと減っていく、ということです。 今年の場合、例年だと7月末に金利が上昇し始めるのですが、今年の場合、7月の中旬くらいに底をうち、反転上昇しています。結局、4.6程度まで10yで上昇しています。これがなぜ、早まったのか、といえば、去年のサプライチェーンの混乱によって材料確保を速めた結果、と考えていいのでしょう、と考えています。 となると、例年10/20前後のものが、今年は早く資金調達を終える可能性があり、2週間ほど早いのであれば、2週間早く、終了する可能性がある訳です。となると10月の前半になる可能性があるな、とは考えていました。そこに、ユーロのデータが底を打つようなデータが現れ、テクニカルでも、これそろそろいいところではないか、ということになったのです。 そして、資金調達によって金利の高騰が始まったとすれば、材料は、アメリカ経済にとって悪い材料で終わる可能性が高かったのです。自動車業界のスト、政府の債務上限問題など、連日、アメリカにとって悪い材料が出てきました。

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