田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.446
素晴らしい体験をさせて頂きました~クレイジーリッチエイジアンズ×欧州貴族
世界最強カップルかもです。この街というか、この国を、貸し切りでの結婚式、披露宴、ランチです。小学生くらいの時の夢でこんな結婚式に招かれる夢、憧れという意味ではなく正夢みたいな意味です、を見た記憶があります。
それが目の前で起こっていて、不思議な感じです。なお、こういう結婚式に対する憧れは皆無です。
ただひたすら、デジャブ感覚なのです。私のプログラム修了生で、私を「先生」と慕ってくれる新婦ですが、来年1月には某国ナンバー2の権力者でアジア有数の財閥後継者なのです。
ご主人は欧州貴族。お転婆な新婦を完全サポートするとっても寛大なナイスガイです。
セルフメイドで行く覚悟
政治家になったばかりの財閥令嬢と結婚した新郎と初めて話して感動した。
「財閥令嬢だと思ったら政治家になってしまった彼女を今でもサポートできる?」
・もちろんだよ。政治家になった時はびっくりした。でも彼女はお金のためではなく、多くの国民を救いたいから立候補した。一番素晴らしい
・彼女にはもう財閥の後継者にならないように言っている。彼女なら自力で大きなビジネスも起こせる。いつかは政治家でなくなる
・彼女も財閥に戻らない覚悟になっている。欧州では家族のおかげでリッチなオールドマネーがたくさんいる。でも誰も尊敬されない。自分で稼げるガッツもスキルない人たちだ
・オールドリッチもありだけど、子供が本当に誇りに思ってくれるだろうか?子供が自立するだろうか?僕たちには子供ができてセルフメイドで頑張る両親の姿を見せたい
・僕の家系は貴族であることは確か。でも僕は自分で弁護士の資格を取って自力でスタートした。今の事業も自力で立ち上げた
・僕らなら貴族も財閥もいらない。政治は他人のためにしてほしい。彼女もそのつもりだ。だから応援する
彼女のお父さんとも話したが、この件に関してはお父さんは複雑な表情だった。
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