【野田宜成発】『事業承継のトラブル例』『2022年　1人当たりGDP日本を抜いた、韓国と台湾』

【儲け力アップ↑ツキアップ↑マガジン】 ～儲けぐせ・ツキぐせが向上する～ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◆■　　　　　　　　　　　2023/09/26　01255号 ◆　【野田宜成】たったの5分、心と財布が温かくなる経済学 ■　https://br7.jp/ 【月々407円　週1回発行】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------- 1. 『成功する代替わりとは？』 　～長く続く企業は代替わりがうまい。 　　　失敗する代替わりとは？～ VOL.３ ---------------------------------------------------------- （３）事業承継のトラブル例 (1)　事業承継のトラブル（例） ・自社株の所有者が分散しており、経営権が掌握出来ない。 ・自社株が不穏な人物の手に渡ってしまい、高額での買い取りを迫られる。 ・自社株の評価が高くなりすぎており、相続税が高額になる。 ・相続財産が自社株以外になく、資産を継承出来るか心配。 ・社内で社長以外に事業の実権を握っている人物がいて、社長の息子が後を継げない。 ・経営能力のない親族が、大株主になり経営を支配しようとしている。 ・後継者に指名して株を譲渡した従業員が裏切った。 　などがある (2)　オーナー社長が思っていること 日本の企業の95％以上がオーナー企業 ・我が社は風通しの良い社風で従業員のこともよく理解している ・うちの家族は仲が良くて、みんな家のことを考えてくれる ・だから、よその会社はともかく、うちに限って事業承継のトラブルなど無縁 続く、、、 ----------------------------------------------------------- 2.『2022年　1人当たりGDP日本を抜いた、韓国と台湾』 ---------------------------------------------------------- 先週韓国、今週台湾と立て続けに視察をしてきた。 この2カ国（便宜上台湾を国としてカウントしてます）は 2022年に日本の1人当たりGDPを抜いた。 そして、韓国は、人口約5,163万人（出典：2022年、韓国統計庁） 台湾は、人口約2,326万人（2022年12月） 面積は 韓国　約10万平方キロメートル（日本の約4分の1） 台湾　3万6千平方キロメートル（九州よりやや小さい） と2カ国とも 日本より、人口も面積もかなり小さい。 その中で急成長し、日本を追い抜いた 理由に共通点があった。 もしかすると、そこが日本のもう一度力を入れるべき点かもしれない。 1つが、、、、 続く、、、