第617号
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岩上安身のIWJ特報!
ウクライナ紛争への深入りは「米国覇権の終わりの始まり」?
米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!
岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー
(その8)
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(その7)のつづき
安倍晋三元総理殺害事件から1年を迎えようとする2023年7月6日に行われた、元
外務省国際情報局長・孫崎享氏への岩上安身によるインタビューの続きである。
・元外務省国際情報局長・孫崎享氏(IWJ撮影、2023年7月6日)
https://bit.ly/468jKar
孫崎氏は、安倍元総理が語った、プーチン大統領によるウクライナ侵攻の決断
は「領土的野心ではなく、安全確保から」で、ウクライナがNATO非加盟と東部2州
の自治権を約束すれば「戦争回避は可能」等の発言に対して、毎日新聞記者の平
田崇浩氏が「岸田文雄首相に背後から弓を引くに等しい、極めてロシア寄りの発
言」だとして「岸田首相の周辺に、安倍元首相に『憤り』を感じている層が存在」
と論評した点に注目。「安倍氏を排除していい、という考え方を持ってる人が、
岸田首相の周辺(の知米派)にいた」可能性を指摘した。
岩上安身は、岸田内閣にそうした人物がいたのかと質問しつつ、岸田内閣で権
勢を誇る木原誠二官房副長官の妻が「元夫の不審死で警察の取り調べを受け」し
かも「木原氏が捜査を止めた」という大スクープに着目した。岸田総理は、しか
し、権力濫用スキャンダルの渦中にある木原氏を、留め置いている。
こうした岸田政権の不可解な人事を踏まえながら、孫崎氏は「アメリカが不満
を持っていて、行動を起こさなきゃならないという時の、受け皿になり得るんで
す、この人(木原官房副長官)は。そういう意味合いなんですよ」と、平田記者
の記事と木原官房副長官の問題がはらむ重大な意味を指摘。
その上で孫崎氏は、ジョン・F・ケネディ暗殺犯とされるオズワルドと、安倍音
総理殺害事件の山上被告との類似性に言及するのである。
(記事目次)
◆岸田内閣で権勢を誇る木原誠二官房副長官に「愛人と隠し子」発覚!さらに妻
が「元夫の不審死に関して警察の取り調べを受けた」という大スクープも!
◆「安倍発言は岸田首相に後ろから弓を引く行為」と激しく批判した「怒りを隠
せない知米派の政府関係者」とは誰なのか?
◆「ターゲットに恨みを持つ単独犯の仕業」にすることは権力者暗殺の典型的な
手口! 山上容疑者本人が気づかぬうちに「駒」にされていた可能性も?
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◆岸田内閣で権勢を誇る木原誠二官房副長官に「愛人と隠し子」発覚!さらに妻
が「元夫の不審死に関して警察の取り調べを受けた」という大スクープも!
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