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国際戦略コラム NO.p0787 ???
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???
2023.10.02 ???
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ウ軍の前進が止まっている
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ウ軍の優勢が続いているが、ロ軍は東部と南部で苦戦している。こ
のロ軍苦戦でも、ウ軍は前進が止めっている。ウ軍を支援する米国
の状況もおかしくなっている。この現状と今後の検討をしよう。
津田より
0.米国と世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は
29,202ドルで安値となり、2023年9月22日は33,963ドルで、25日は43
ドル高の34,006ドル、26日は388ドル安の33,618ドル、27日は68ドル
安の33,550ドル、28日は116ドル高の33,666ドル、29日は158ドル安
の33,507ドル。
先週、株価は下落をした。10年国債金利が4.6%になり、9月の米消
費者信頼感指数は103で、先月108より下がり、予想値105より悪かっ
た。その上、原油の価格の上昇して、インフレが収まらない。そし
て、ミシガン大消費者マインド指数は9月68.1に前月の69.5から低下
した。消費は冷え込む方向である。
このため、景気の見通しもスタグフレーションの方向になり始めて
いる。このような状況でも、パウエル議長は、後1回の利上げを示唆
していることで、金利水準は高いままである。
このため、株価の上値が重い。金利上昇でドル高になっている。ド
ル円は149円台になり、鈴木財務相も介入を仄めかす発言をしている
。金利上昇で株を売り、米国債を買う動きが増している。
とうとう、米住宅ローン金利が7.41%になっているが、住宅価格も上
昇している。一般庶民は買えないレベルにあるにも関わらず、価格
上昇するようである。
このような状況で、エヌビディアの役員などが大量に株を売ってい
ることが判明した。社の状況を知る役員が株を売るということは、
社の今度に問題があるということであろうと推察できる。
ということで、世界の株も、米国の株下落に合わせて下落している
。市場は物価高と景気低迷が同時に進むスタグフレーションに警戒
を強めている。
心配されていた米政府閉鎖ですが、米下院は9月30日午後に、超党派
で短期の歳出法案を可決した。政府機関の閉鎖回避に向け、議会が
土壇場で動いた。下院での採決結果は賛成335票、反対91票。民主党
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