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財務省に超警戒されているMMT(現代貨幣理論)をもってしても、「コロナ過剰自粛」に象徴される「過剰医療」は、全く正当化できません。

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
最近、MMT(現代貨幣理論)っていうと、さながら「反社会勢力」のような扱いを受ける空気が、メチャクチャ拡大しています。 細かい事はさておきますが、某政党においても、かつてはそうでもなかったのに、かつ、MMTをそれなりに理解している人達でも、 「MMTって行っちゃうと、見んな離れて行っちゃって、政治力がかえって減退しちゃうから、MMTって言わないようにしてるんですよ。だから、藤井さんって、MMTって言ってるっでしょ?だから、藤井さんは、呼べないんですよ。ホントは来てほしいって思ってるんですけどね」 なんて平気で言う様になってきました。 さらにびっくりしたのが、某大学の某人事で、某人材の人事審査をしているときに、その某人物が以前MMTについて少しだけ肯定的に語ってた、っていうのが某人事会議で問題になって、それが原因で、某人事が(普通なら絶対否決されるようなことの無い段階で)否決されてしまう、っていうことすらありました。 要するに、MMTっていうと、「過激派」のような扱いを受け、政府関係者が内容はさておき、そんなものに関わった途端に全部アウト!となるような超絶なタブーになってるようです。 ホント、人間って卑しい奴らだなぁとしか思えませんが、どうやら今は、そういう状況になってるようですね。 が、かつては「ジャニー喜多川の幼児虐待」が、TVメディアでは絶対タブーになってるのに、今やもう、ジャニー喜多川を否定しなきゃヤバい、っていうような状況になったりすることもありますから、MMTについてもこれからどうなるか分かりません。

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