搾取政府にどう対応するか？

【 2023年10月02日 】第565号 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門　　　　　　　　　　　　　 　　　 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※このメルマガのバックナンバーは全てこちらでご覧いただけます。 http://www.mag2.com/archives/0001370991/ これまでの号を読んでみたいという方はこちらで購入できます。 ■先週の活動と振り返り 先週末、知人のイベントで講演をしてきたのですが、半年で（9万円だったかな？）す る講座でありながら、50人も参加されていました。 しかもほとんどの人が継続受講しており、「初期からいます」「2年前から受講してい ます」などと同じクラスの友達のようなコミュニティになっているのです。 貸し会議室で座席についても「久しぶりー」「元気ー？」などとあいさつをかわし、終 了後の懇親会の会場でも楽しそうにおしゃべり。 講師の人はかなり厳しい感じで指摘・指導しており、「そんなこと言われたらへこむの では？」と思って聞いても「愛があるから大丈夫」と信頼関係ができている。 しかもプレゼン大会や川柳大会などサブイベントも充実して飽きないように楽しめるよ うに、そして講座生同士が交流できるような仕掛けをしています。 たとえば講座生の60代女性が作った川柳「来世にて　私を見ても　ほっといて」が紹介 されて爆笑でした。 なんかこういう相互信頼に基づく温かいコミュニティっていいなあと思ってしまいまし た。 いま年1回ぐらいのペースでやっている起業塾も良いのですが、これは「起業」や「事 業のスケールアップ」という目的が明確な集まりです。 卒業生としても、起業してしまえば、あるいは方向性が決まればそちらに向かって走る だけで、あえてコミュニティに属するメリットはあまりない。 あるいは起業の道が見つからなかった卒業生もやはり、コミュニティに戻る必然性はな いように思います。 （何も進捗報告できることがないから、顔を出しづらいという側面もあるようです） しかし先ほどの受講生の悩みや課題を聞いていると、起業よりももっと前段階の、メン タルブロックや思考のクセなどで身動きできない、願望を達成できないケースがほとん どのような印象なのです。 なぜ自分が何をすべきかわからないのか。 なぜ自分で立てた計画を実践できないのか。 なぜ収入を上げるキャリアプランが描けないのか。 なぜ資産形成ができないのか。