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〈経済の千里眼〉
菅下清廣の“波動から見る未来予測”
第304回
~モノつくり大国から質(クオリティー)大国へ~
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(文中敬称略)
9月30日の産経新聞の国際版に「イタリアに移民殺到」、EU各国対応に苦慮という見出しが大きく出ていた。
北アフリカの政情不安化のためイタリア最南端のランペドゥーザ島に移民が殺到して欧州連合(EU)諸国が対応に苦慮している。
その記事の冒頭をご紹介する。
「欧州メディアによると、ランペドゥーザ島には今年に入り、主にアフリカから地中海を船で渡った移民が大量に押し寄せている。
今月13~19日の1週間だけで島の人口(約6400人)の2倍となる1万2400人以上の移民が上陸。
イタリアに海路で到着した移民は今年、今月15日までに約12万7400人と昨年同期に比べ約2倍となった。
欧州諸国は、すでにロシアに侵略されたウクライナからの避難民などを多く受け入れ、他の支援が行き届かない状況だ。
一部の加盟国は、移民の受け入れに消極的な姿勢を見せており、EU内の足並みは乱れている」。
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