世代間ギャップ？

世代間ギャップ？ おはようございます。 ジャニーズ問題は、ジャニーズ本体が解散、という私の当初の予測通りの展開となりました。先月の会見はすでに創業者一族は解散を考えていたと思うのですが、タレント側の反対によってそうなった、と考えています。印象に残ったのは創業者の母親の数々のパワハラ、モラハラの数々。私たち世代にとって親のさまざまなハラスメント、というのは当たりまえの話であり、そういう環境で育った今の親世代というのは非常に多い、と思います。その子供は極端に距離を取るか、本人もハラスメントし放題という状態になるのが通常でジュリーさんの言っていることは本当だろうね、とは思います。若い世代には全く理解できないことだと思うのですが、そういう時代背景だった、ということです。 ■バイデンの出馬問題 バイデンの出馬問題も同じような問題だと思います。本人はトランプは出馬するのであれば対抗できるのは俺しかいない、と周囲に言っているそうですが、正直、あの高齢とヨボヨボ具合を見ていると無理しないで引退しなさいよ、と思うのが通常です。そこまで駆り立てるのは結局、息子の問題だろうな、と思います。これだけ、トランプ、共和党を追い立てれば結局、自分、ないしは息子に却ってくるだろう、とあの年齢になれば認識をしていると思います。引退後にトランプが復権した場合、そのターゲットは息子になるのは明かだとは思います。それを守るため、ということであれば得心がいきます。トランプの対抗馬は自分しかいない、というのは私からみればきれいごとすぎて信用ならないよね、と思います。親の責務といえばそうかもしれませんが、なんか、違うよね、と思いますし、アメリカ人もそう思うと思います。 今の時代は古い価値観と新しい価値観が両立している時代だと思いますし、双方にいい面と悪い面を内包している、と思います。若い世代は、この古い価値観が信用していませんし、ジジババは若い価値観が本当に大丈夫か、という価値観になっている、と思います。それが対立になっているような気がします。ニューリベラルのバイデン、民主党には私などは危うさを感じますし、共和党の価値観には大いに賛同しますが、化石のようだ、と感じることもしばしば。 ジャニーズの問題もおそらく喧々諤々の議論になるとは思います。私からみれば外野がどうのこうの言っても仕方ないでしょ、とは思いますけど(笑)。ファンの世代というのは古い価値観、というのを信用していないのであろうな、と思います。今回の決定は、古臭い、政府がよくとる手法であり、たとえば国鉄の解散などは、JRと国鉄清算事業団に分割されたのです。国鉄の借金は国鉄清算事業団、JRは現状の鉄道経営に分離されたやり方と同じです。ある意味、非常に合理的な判断です。ここまでくればあとは、補償をきちんと行うかをみるだけだろうね、と思います。だから、解決するよ、と言いたいのです。ただし、現状のタレント、心のケア、を行ってほしいな、とは思います。私が黙っていたことによって被害がここまで拡大した、という因果を必ず、タレントは抱えていると思います。それを、うまく解放してやってほしい、と思います。いつもいうように、心に迷い、自分にウソをついていると、何をやってもうまくいかない、という方向性に行くと思います。 今の、民主党と共和党の対立も、双方が都合のよいウソをついているような状態のように思いますし、マーケットも都合のよい解釈ばかりしているように思います。インフレは長期間続くと議長が言っているのに、債券市場の長期ものの金利を売りまくり、それが間違いとわかっている状態が現状です。その咎めを今、マーケットはやっているだけ、の話だと思います。これ以外に、うまく説明ができないのです。今の金利の高騰を。 世代間ギャップやうまく説明できないことを、自分の都合のよいように解釈をして、それでコンセンサスを形成し、それが間違い、とわかると市場が大きく動くことばかりです。今のマーケットは。昔から、と言われれば身もふたもないですが、それが突出しているように感じます。